細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

青唐辛子(辛いこしょう)の保存に成功!! 簡単おすすめ調理方法も書いてみます。

青唐辛子、当地域では「辛いこしょう)」とも言い、夏場には欠かせぬ食材です。長野北信の郷土食「やたら」にも、我が家では入れます。
「やたら」については、ネット検索でも出てくると思いますが、長野北信の丸ナス(形が丸く、肉がしまった水気の少ないナス)・名荷・ネギを細かく切ったものに入れて使います(家庭によってまぜる材料は異なるようです)。また、丸ナスの油味噌炒めにも入れます。
私一番の食べ方は、辛いこしょう(大辛)をみじん切りにして、醤油に浸しておいたものを、やっこ豆腐や納豆に薬味替わりに乗せて食べる方法です。

夏場限定の食材なので、この辛いこしょうが売り出されるのを、毎年心待ちにしていました。

昨年の夏の終わりに、なんとか市場に出回らない冬場にも食せないかと実験をしてみることにしました。方法としては、市販の青唐辛子を何袋か買い込んで、袋から出したものを、単純になるべく空気をぬいたパックに入れてただ冷凍するだけ。色が変わらないかとか、ぐじゃぐじゃになっていないか、辛味はなくなっていないかなどを心配しつつ。

冷蔵庫に入れて約半年が過ぎ、過日取り出して調理した結果は、全く夏と遜色ない色と辛味がありました。自分としては、大成功!!今年の夏もまたやってみるつもりでいます。せっかくなので、今日もう一度、保存していた残りを調理?(加工)したものを写真でご紹介しますので、興味がありましたら是非やってみて下さい。ただ一点注意!大辛のため、取り扱う時は手袋をしてください。手がやけどのようにひりひりしたり、目をこすったりすると大変ですので。

①冷凍庫から出したところ(圧縮袋を使用しました)

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②袋から出して氷や霜を水洗いしたところ(絶対に手袋してね)

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③二つ割にしたところ(中の色も特に変色していません)

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④中の種だけ、水洗いしながら取り出し(ワタは極力残す)

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⑤とにかくひたすらみじん切り

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⑥適当な大きさのパックに入れて、醤油を浸して完成!

左側がただパックに入れた状態。右側が醤油を浸したものです。今回はふたパックにわけて、一つは私と好みが同じ年寄りにあげます。この一パックで、毎朝の納豆に少し使うだけで一か月は持ちます。また、辛くなった醤油だけを使うことも出来ます。醤油が先に終わったら足せば大丈夫です。

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end  ここまで見て頂きありがとね。