「丸ナス」と「ぼたんこしょう」の季節がやってきた。
写真は、今年初物となる「丸ナス」と「ぼたんこしょう」。大きさの
イメージのために、左にいわゆる100円ライターを置いています。
当地では、ごく普通にスーパーでも売り始めていますが、昔、東京に
住んでいた頃は手に入らなかったことを思い出しています。
「丸ナス」は隣のおじさんから頂いたもので、「ぼたんこしょう」は
私が庭でプランターで作ったものです。毎年挑戦していたのですが、
今年はなからのものができました。「ぼたんこしょう」は主に薬味に
しての食べ方が多く、私も殆ど薬味系で使っています。辛いこしょう
の代わりにも使っています。丸ナスは、長ナスと違って身がとってもしっかりしています。
色々な食べ方がありますが、私でも知っているこの地では有名?どこ
ろを幾つか紹介したいと思います。
1つ目:「おやき」の具材
刻んだり、輪切りで使う。
「おやき」には、大きく分けて「焼き」と「蒸し」があり、
「焼き」には、油で上下を焼くものが多いですが、さらに灰で蒸して
皮が固くなる「灰焼き」も有名です。
「蒸し」は皮の生地によって、いわゆる昔ながらのおやきと肉まん風
となるものがあります。昔は自宅でも作っていましたが、今は購入
することが多いです。
おやきを扱う店は多くて、一軒一軒特徴があります。独断と偏見で、
代表的なお店を以下に紹介しておきます。
その前に、「おやき」ってそもそも何?
一言でいえば、「野菜を小麦粉でつつんだおまんじゅう」
ここのお店の説明がわかりやすいと思います。↓
https://www.fukikko-oyaki.com/hpgen/HPB/entries/5.html
長野いろは堂(焼き)
灰焼きおやき(灰焼き)
七二会おやき (蒸し)信更いっぽ (蒸し 新食感)
丸ナスの食べ方(続き)
2つ目:油みそ炒め
皮をむいて、油と味噌で炒めます。ここに辛いこしょうか、ぼたん
こしょうを少し加えて辛味をつけます。家ではこれで食べることが一
番多いです。
3つ目:「やたら」の具材
丸ナスを賽の目に切り、名荷やネギ、辛いこしょうを入れて混ぜて、
しょう油をかけて頂きます。好みでおかかもどうぞ。やたら入れるか
ら「やたら」と言われているようです。
4つ目:一夜漬け
長いナスと違って身がしっかりした食感が美味しいです。
5つ目:蒸しなす
皮をむいて、アクをとってから蒸します。蒸した後に冷蔵庫できん
きんに冷やしたら、からし醤油で頂きます。
以上ですが、もし丸ナスが手に入りましたら、是非試してみて下さい。
なお、米(ベイ)ナスとは全く異なりますので、誤購入にご注意を!
この辺で失礼します。dorapapa96