私ドラパパは、インスタントではない昔ながらのラーメンも大好きで、
最近では、小さな中華料理店や食堂で昔の味を探しています。
今日ご紹介するのは、何年か前から気になっていたけれどなかなか行
けずにいて、一昨日ようやく行けた長野県千曲市にある食堂「君鶴」
さんです。ラーメンを取り上げているプログは沢山あるので、ここで
は、細かなことが気になる親父の、気になる店として書きとめておき
たいと思います。
閑静な住宅街の中で、車のすれ違いもやっとの場所に突然現れます。
お店の玄関はこんな感じで、確かに「食堂」の雰囲気はあります。
ところが、のれんをくぐり中に入ってみれば、昔懐かしいスナックそ
のものでした。カウンターに、スナックの止まり木的椅子が8席のみ。
食堂の歴史も古そうなんだけど、本当に食堂?って思ってしまう。
カウターの向こうには、キープされた焼酎やウイスキーのボトルが並
んでいて、私の好きな銘柄のバーボンもあってなぜか嬉しくなる。
店のメニューボードには「大飯店」の文字が・・。こんな所も気にな
るところです。
土曜日のお昼ちょっと前だったけれど、先客はいなかった。連れ合い
と座り、まずはお目当てのラーメンを注文。餃子も食べたかったのだ
けど残念ながらなかった。それからすぐに作業員風の3人が来店、カ
レー・かつ丼・ラーメンをそれぞれ注文された。やっぱり食堂だ。と
思ったらもう一人常連風のおじさんが来店、カウンターの一番奥に座
り生ビールと冷奴、カレーご飯少なめを注文。生ビールを美味しそう
に飲まれていて、私も飲みたくなったけれど、ここはガマン。
私たちにラーメンが出てきたら、私に向かっておじさんが一言。ここ
のラーメンは病みつきになるんだと。
でてきたのがこれ。見た目期待値はMax。こうゆうのがたまらない
んですよね。これが400円(税込み)となるとさらに嬉しくなります。
麺はかなりの細めんで、連れ合いはそうめんのようだと表現していた。
薄めのチャーシューが2枚。なんか私が時々つくるチャーシューの味
に似ていて、親近感がわいてきました。
店はマスター?と厨房をお母さん?が担当されているようです。
この店の情報は少なく、ブログ系では、ご当地のラーメンを食される
一人の方にとりあげられている程度。他は、日本全国ラーメン情報、
ラーメンデータベースに、2012年4月21日に登録されている。2012年
も400円とあるので、値上げはしないで今に至っているようです。
今度は、夜ここで一杯飲んで、締めのラーメンを食べたくなりました。
おしまい・・。
【お店情報】
君鶴 長野県千曲市千本柳199−1 TEL/026-275-2791
昼と夜営業されているようです。定休日や営業時間の情報は直接確認
していませんので、遠くからいかれる時には、事前に電話で確認され
た方が良いかもしれません。私も電話して確認して行きましたが、電
話にもあのお母さん?が出て普通に対応してくれました。