先日、飛騨地方に遊びに出掛け、ある観光施設で写真のような、
可愛いお土産品を手にして購入した。犬をモチーフにしたものは
何種類かあったが、いずれにも同じ説明文が付いていた。
購入時に気づいていたが、たぶん「犬」を説明している文字が、
なぜか点なしの「大」なのだ。
「てむずり」と書かれた作成者の工房印がある。手作りの間違い
かと調べてみると、飛騨の方言で「手で持って遊ぶ、いじくる」
という意味だそうだ。
とすれば、もしや「大」は単なる間違いではなく、「犬」を意味
する何かあるのかも知れないと思い少し調べてみた。
犬とついた漢字は多い。たとえば
献・獄・状・然・黙・吠・伏
等が思いつくが、いづれも犬が昔から人と係わっていた証だろう。
このお土産の説明にあるように、相棒であり守り神だったのだ。
ちなみに、犬の「、」は犬の耳を意味するそうだ。
だけど、さすがに「大」を「犬」と読む情報はなかった。
そこで、細かなことが気になる親父としては、購入した施設に見
学の御礼とともに、この説明書きについて問い合わせてみた。
返信は施設の責任者からすぐに来て、単なる間違いであったこと
と、今後の修正と、指摘への御礼が記されていた。
ブログへの掲載は迷ったけれど、ネタグループとして施設名を伏
してアップすることにしました。まったく、細かなことが気にな
ってしょうがない親父だな~と、改めて自問自答した一件でした。
細かなことが気になる親父 記