細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

危険すぎる露天風呂 大丈夫じゃねーよ でも、また天気の日に行きたいね。

奥飛騨温泉郷にある有名な深山荘の露天風呂。先月やっと行けることに
なったのですが、近年にない大雨となってしまいました。

深山荘には、川を挟んだ駐車場から吊り橋を徒歩で渡って行くのですが、
駐車場についたとたん濁流の轟音が聞こえてきました。

f:id:dorapapa96:20190920144033j:plain

連れ合いが、え!!この橋を渡るの?怖い怖い怖い。私も怖かったがや
っとこれた深山荘なので、なんとか説得して二人で恐る恐る渡りました
その時の写真がこれです。(動画映像はアップロードが重くて投稿断念)

f:id:dorapapa96:20190920144159p:plain

川と接している石垣のところがたぶん大露天風呂

f:id:dorapapa96:20190920145729p:plain

今振り返って考えると、いくら無事だったとはいえ、この段階で断念す
るべきだったと思います。とにかくハンパじゃない。よく災害のテレビ
映像にある川の濁流じゃないか。深山荘も含めて避難指示が出ていても
おかしくないレベルだったと思います。

なんとか宿に到着。宿の受付には、おばあちゃんがいた。「今日は雨す
ごいですね 露天風呂大丈夫ですか?」と私「あ、大丈夫ですよ」と
即答ああ大丈夫なんだと、連れ合いに伝える。一番目当ての露天は
女混浴なので、連れ合い用の湯アミを500円でかりる。おばあちゃん
は、軽く「濡れたのはそり辺においといてくれればいいから」と・・。

怖がる連れ合いに、大丈夫って言われたよと説得・説得。川の濁流の音
と雨が我々二人を待ち受ける。

二三歩踏み出した時、後ろから声が聞こえた。振り向くと、宿の若旦那
っぽい人が何か言っている。雨と濁流の音で良く聞き取れない。

歩み寄って耳を傾けると、今日は大露天風呂は危ないのでやめた方が良
いとのことだったやっぱそうだよなーと、強がっていた私も納得した。
だれかに止めて欲しかったのだ・・本音はね。

その後、大露天はあきらめ、男女別の露天に連れ合いと向かった。でも
連れ合いは川の濁流の音の恐怖から逃れず、私と別れた後に入浴を断念
そうゆう私も、タオルを連れ合いから受け取るのを忘れ、断念した。

 ※2020.03.23動画をアップしました。

宿に戻ると、連れ合いは若女将?から普段の美しい露天の写真を見せて
もらっていた。入浴料・湯アミ代金も返金してくれたそうだ。私の分も。
普段の露天風呂の写真(HPより

f:id:dorapapa96:20190920150203p:plain

大丈夫って言っていたおばあちゃん。無事だったけれど、とても大丈夫
とは言えないよなーと、連れ合いと顔を見合わせた。

次回は、是非晴れた日に行きたいと思ったドラパパでした。

普段はとても静かで。川まで行けるそうです。再チャレンジ!

深山荘HP

shinzansou.com