細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

259袋目:野菜らーめん  あっさり味

インスタントラーメン 259袋目は、

 野菜らーめん あっさり味 

 桜井食品株式会社   賞味期限2006.3. (平成18年)

現在も販売されているロングセラー商品。ただ、私が出入りしてい
る一般的なスーパー等で見かけることはなく、通販なら手に入る。
この無かんすい麺は、ラーメンとは何かを考える時悩ましい麺であ
る。同じ小麦粉を材料にしているラーメンとうどんの違いが「かん
すい」の有無で分かれるとしているのは、生めん類の表示に関する
公正競争規約。ただし、即席めんは除くとある。
また、即席めんは、1965年(昭和40年)にJAS規格で定義されたが、
かんすいを用いず製めんしたものは、成分でんぷんがα(アルファ
ー化)されているものに限るとしている。たかがラーメンされどラ
ーメン。即席かインスタントか・・。奥が深いな~。
注:小麦粉等に含まれるデンプンは、生のままでは食べられないβデンプン。これを                                   加熱するとおいしく食べられるαデンプン(糊化)に変化するという。

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<このカテゴリーについて>
昭和40年代後半から実際に食してきた、インスタントラーメンの空袋
を、データベース的に過去から順次掲載しています。平成に入ってか
らは、主に好きな醤油味に絞って購入・食していました。
昔を振り返ることで、また新たな発見があることに最近気がつきました。201~追記