現在、大相撲九州場所が開催されている。テレビを見ていて気になった
ことがあったので備忘録的に書いておきたい。
タイトルに書いた行司の木村晃之助、酒の大関の懸賞だ。
行司の木村晃之助氏は、
賛否あるものの手をついてとの指導がうるさい位で有名だ。その彼が今
場所妙に静かでテレビへの露出も少ない。
後者は、わざと5時のニュースの時間帯の取り組みに組まれていたり、
なるべく放送に写らないようにしてるとのネット上の書き込みもある。
しかし、かろうじて映る一番でも、あのうるさい位の声が聞こえない。
いったい何があったのか。NHKや相撲協会に苦情でもあったのか?
そんな貴重なテレビに映った取組がまた話題になっている。
11月17日に行われた大相撲九州場所8日目で、彼の行動がせっかくの
取り組みを台無しにしたとして物議を醸しているのだ。豊山と炎鵬の
取組で、一言で言えば、成立している立ち合いを止めたというもの。
写真は行司木村晃之助の判定に不服をあらわにする態度の豊山と炎鵬。
実際の場面はNHKの動画はこちら
大相撲取組動画 | NHKスポーツオンライン -NHKスポーツ番組総合情報サイト
立ち合いについて言えば、立ち合いの乱れが指摘されて長いが、徹底
されていないのが現実だ。本当に徹底したいなら貴景勝や他の何人か
のように、最初は両手をついて、はっけよいのこったで始める小学生
相撲のようにしたらとも思う。最初はうるさいと思ったけれど、彼は
もしかしたらただ一所懸命だったのかもしれない。
ただ、立ち合いのやり直しはちょっと彼に分がない。NHKの生解説
中に舞の海らの解説者からミスを指摘されては、立つ瀬もないだろう。
しかし、こちらも考え方によっては立ち合いの手つきと同様に、行司
の中でルールが徹底されていない証拠でもある。
相撲協会にはルールの徹底を、行司も含めて取り組んで頂きたい。行
司の木村晃之助氏の今後の動向も気になるところではある。
酒の大関の懸賞旗
このところの大関陣のふがいなさは際立っている。今場所も何故かテ
レビを見ていても熱気が感じられず、会場がしらけている場合が多い。
休場の多さや、カド番の取組が多いことも影響しているのではないだ
ろうか。
そんな大関の取組に、長年必ず懸賞金をかけていることで有名なのが
酒造メーカー・大関である。今場所テレビを見ていて、酒の大関の懸
賞旗を見つけられなかった日があった。え!懸賞をやめたのかと、翌
日以降じっくりみていたらありましたありました。
大関戦の懸賞旗2週目の最後に一つ 懸けていました。
最後の登場は面目躍如かもしれないが、昔の懸賞数を記憶する者として
は驚きである。
不甲斐ない大関陣に嫌気がさしたのか、それとも不景気? なのか・・。
どうも気になってしまう。
以上2点、2019.11.19細かなことが気になる親父 記