細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

海上保安の日 海なし県の緊急通報用電話番号「118番」の話

暦をみていたら、今日 5月12日が「海上保安の日」であることを知った。記念日の内容については省略するが、ふと以前に散歩中の公衆電話でみかけた緊急通報用「118番」のことを思い出したので記してみたい。

f:id:dorapapa96:20200512121150j:plain

110番や119番は誰でも知っていると思うが、私はこれまで118番については知らなかった。調べてみると「118番」は日本における海上での事件・事故の緊急通報用電話番号で、一般電話からは全国11ヵ所の各管区海上保安本部に接続されるらしい。

ここ信州長野県は海なし県である。近隣では山梨や埼玉、群馬も海なし県だ。そんなおらほに「118番」が周知されていることがちょっと気になった。まず使うことはないだろうな・・と思いながら。

 調べてみると、先の全国11ヵ所の各管区海上保安本部の所管地域は、海辺だけでなく、海なし県も入っていることが分かった。長野県は第九管区にあたる。海上保安庁の各管区の主任務は海上警戒であるので、組織的に普段から何か関係しているとは考えにくいが、ま、長野県は第九管区に入っているという程度なのだろう(出先の事務所もない)

f:id:dorapapa96:20200512121318p:plain

唯一関係性を見つけたのは、次の長野県ホームページにあった「海の事故に気をつけて」のページに第九管区が紹介されていた程度である。子供の頃から海に行くとしたら新潟県の海で、谷浜海岸は長野の海とも呼ばれていたくらいだったことを懐かしく思い出した。

海の沖に遊びに行く人は、118番を覚えていてもいいかもしれない。f:id:dorapapa96:20200512121413p:plain

とりとめのない記事となってしまったが、118番についてネットで検索すると、「海やの事故」と誤った説明をしている記事も見かける。しかし118番は、あくまで「海」の事件・事故への対応である。

もし、川で、おぼれていた人がいたら110番か119番通報が適当であることを念のため記しておきたい。
            2020.05.12 細かなことが気になる親父 記