細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

除草剤の希釈倍率表記が? 一般家庭のジョーロで考えてみた。

天気の良い季節となり、庭の雑草も元気がいい。
手ごわいので除草剤を使おうと思うのだが、そのまま使用できる液体や粒上のものはお高くつく。

そこで、薄めて使う除草剤を使おうと思うのだが、そこに書いてある使用方法がとにかく分かりにくいのだ。

これは私が今回購入したもののラベルだが、大体どれも同じような書き方になっている。

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10a(アール)は1000㎡で、おおよそ田んぼ一枚分の広さ。アールなんて単位も忘れていて、何年かぶりに調べてみた。
つまり、この表記は農業をされる方向きなのだろう。

狭い庭に除草剤を撒くとすれば、使うのはジョーロ(如雨露)だ。家に専門的な機械を持っている方は少ないと思う。

さて、家にある5リットルのジョーロにはどの位の薬を入れて希釈したらようのだろう。

ラベルに書いてある数字から、なんとか計算することは出来るとは思うけれど、10アール当たりなんていうのは、私のような狭い庭に除草剤を撒く者には正直ピントこない。

色々調べていてようやく分かりやすいサイトに出会った。

ラベルに書いてある数値と、自分が使う散布器の容量を入力すれば、使う薬量を計算してくれる。

使用してみた結果がこれである。

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薬剤の容器のフタが30mlと書いてあるので、大体フタ一杯分を5リットルのジョーロに入れて使えば良い事になる。

非常に分かりやすく納得した。そして、私だけかもしれないが、これまであまり散布面積を考えていなかった事に気づいた。当たり前と言えばそのとおりなのだが、5リットルのジョーロで一点に撒いたらどうか。薬の希釈はあっていても使い方としては間違いだということに気づいた。

私のジョーロは出が良すぎて、この計算式でいえば50㎡に撒く量を10㎡位で終わってしまっていたのだ。
これだと、割高な除草剤から希釈タイプに変えても割高になってしまうことになる。

ジョーロからの水量を調整するため、先端をガムテープで絞り使ってみることにした。

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私にとっては、目から鱗の気づきだった。今後のために、備忘録として記しておきたくなった次第である。
   
参考にさせて頂いたサイト

www.ihs1187.com

              2020.05.26 細かな事が気になる親父 記