細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

マイナポイント申込時に入力する「決済サービスID」と「セキュリティコード」に関する問い合わせが多い。 これじゃ多くて当たり前だ。

現在マイナポイントの申込時期にあるが、総務省のマイナポイントの専用サイトのトップに、「マイナポイント申込時に入力する「決済サービスID」と「セキュリティコード」に関する問い合わせが多なっております。」と記載されている。実際、私も申込方法を事前に確認している中で、これが引っかかった。

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マイナポイントアプリで申込する際に、決済事業者の「決済サービスID」と「セキュリティコード」が必要になるのだ。改めて確認すると、事前に準備する物の中にも確かに記載されていた・・。

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しかし、この確認方法がとにかく分かりにくい。以下ペイペイを例とする。
先の注意点の中最後に、「検索はこちら」としてリンクが貼ってあるが、このページでいくら決済サービスを検索して、その申込方法欄を見ても絵がかいてあるだけなのだ。

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問い合わせてみると、上の表内の登録サービス名をクリックしろとのこと・・???だ。申込方法欄じゃない。
それでもクリックしてみると、出てきたのはペイペイのアプリでの「決済サービスID」と「セキュリティコード」の確認方法なのだ。IDが書かれているわけではなかった。

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さらに、検索ページを眺めていると、一番最後に[決済サービスIDとセキュリティコード一覧はこちら]があったので、開いてみるとこちらもIDとコードの一覧が書かれているわけではなく、先と同じくPayPayアブリでの確認方法だった。

これじゃ問い合わせが多いわけだ。改善を提案したが、毎日電話対応していると素朴な疑問に気が付かなくなるようだ。

まいなポイントのアプリで申込場合には、最初に「決済サービスID」と「セキュリティコード」を申し込む決済事業者のアプリ等で確認しメモしておくことが必須である。

今回調べていて判明したのは、決済事業者のアプリからも申込ができ、その場合には
「決済サービスID」と「セキュリティコード」が不要だということ。つまり簡単だ。

決済事業者のアプリでマイナンバーカードを読み取らせることにセキュリティー上の不安がない訳ではないが、情報はマイナポイントサイトに飛ぶとの説明だった。

なお、総務省のHPでは、利用できない決済事業者については触れられているが、積極的なPRはしていない。

電話に説明してくれたオペレーターの方も、問い合わせが多くお疲れの様子だった。
今回の提案が活かされることを願う。
2020.0729 細かなことが気になる親父 記