現在、大相撲秋場所が両国国技館で観客数を絞って開催されている。
観客が少ないので、いつも見えない土俵まわりがよくみえる。なにやら紫色の四角形が規則正しく並んでいる。私は最初てっきり紫色の座布団かと思っていた。観客がいないところまで座布団をひくなんてすごいなーとさえ思っていた。
ところが数日前、土俵下に激しくおちるお相撲さんをカメラが追いかけていたのだが、どうみても平面だったのだ。そこでようやくこれは座布団じゃないと気づいた。
恐らく、規則正しく座布団をひくための目印としての模様なのだろう。
国技館の写真をみたら、どうやら座布団は緑色のようだ。
これだけの話なんだけど、コロナ禍で、普段は見えにくいものが見えたということで。
おまけという訳ではないですが、大相撲をテレビでみる時にちょっと気にしてみると面白いと思うことをいくつか。
・懸賞幕常連のお酒の「大関」、最近本数が少なくなった(不景気なのかな~?)。また、いつもは最後に回るのに昨日は最後から2番手だった。
・お相撲さんにタオルを渡したり、土俵をはいてくれている人(呼び出しさん)の座っている白いイス。実は発砲スチロール製なんです。ぶつかっても危なくないように。
・仕切りの時計係(時間ですの合図を出す人)は、テレビを見て土俵の向こう側左端に座っている審判です。時間になると右手を小さくあげて合図をしています。
2020.09.20 細かなことが気になる親父記