細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

ふきみそを食べて考える「ふきったま(フキノトウ)」と「蕗(フキ)」との関係

最近は田舎のドラパパの散歩道でも、自然のふきったま(フキノトウ)を見かけることは少なくなった。あったと思えばそれは人様の畑であったりする。

f:id:dorapapa96:20210308112117j:plain

商売で作っているのか、山での山菜採りを禁止しているところも多い。
それでも春となると無性に食べたくなるのが「ふきみそ」。
「ふきみそ」は、ふきったまを細かく切って油とみりんと味噌で炒めたものです。

とうとう散歩道では見当たらず、食べたい衝動を抑えられずに「道の駅」で購入した。
花が咲く前の粒ぞろいだったせいか、お値段は少々お高めだった。
この価格で売れるとすれば、無断の山菜採りを禁止したくなる気持ちは理解できる。

f:id:dorapapa96:20210308112216j:plain

早速連れ合いに調理してもらい、晩酌のつまみに。
やはりこのほろ苦さとみその味は旨い!酒も進みます。

f:id:dorapapa96:20210308112245j:plain

そういえば、以前フキノトウとフキの関係が不思議で、観察したり色々調べたことを思い出した。「ふきったま」が大きくなったらフキになるのだろうか?という疑問。
「ふきったま」は獲らないでいると茎ものびて花も咲かせるけれどフキにはどうしてもなりそうにない。何年か前に調べていてようやくすっきりしたのは次の説明だった。
そうフキは、一つの株から花と葉柄が別々に育つ、少し変わった植物だったのです。

 

f:id:dorapapa96:20210308112519p:plain

ふきみそを食べるたびにこの話を思い出すドラパパですが、もう一つ、すっきりしない関係の植物があります。それは「菜の花」と「野沢菜」の関係です。
「菜の花」が大きくなると「野沢菜」になるんだろうか? 別物なのか?

菜の花祭りがあったり野沢菜獲りツアーもある当地ですが、ネットで色々ググッてみてもドラパパをすっきりさせてくれる解説が今だにみつけられません。
ま、時間はあるのでゆっくり調べてみたいと思います。

2021.03.09 細かなことが気になる親父 記