今や善光寺みやげというより、信州みやげの定番と言ってもいい七味缶。
駅のホームにある立ち食いソバ店や、市内の昔からの飲食店のテーブルの上には決まって鎮座している。もちろん我が家でも例外ではない。
以前、青森旅行の際に立ち寄った八戸の「みろく横丁」の女将が、この七味缶が長野の常連さんから最近届かないと言っていたことを思い出す。
八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)は、長野県長野市に所在する七味唐辛子メーカーで、江戸時代の元文元年(1736年)初代の勘右衛門より約270年以上続く老舗である。赤地に斜めに描かれた唐辛子と善光寺を配した赤金のブリキ缶は、大正十三年(1924年)に六代目栄助が考案したもので、大正時代から受け継がれている。(Wikipediaより)
この由緒ある七味缶は、頭の金色の部分を回すとあるところで穴が下の穴と合って貫通し、振りかけることができる構造となっている。
地元でもよく見かけるのが、中々穴が合わずにやみくもに回して穴を探している光景である。ご存じの方も多いとは思いますが簡単に穴を合わせる方法を再紹介したいと思います(過去記事で一度紹介したことあり)。
実はこの穴、唐辛子の頭に上の穴を合わせると一発で穴が開きます。
たったこれだけのコツですが、知っていると便利です。
2021.03.14 細かなことが気になる親父 記