細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

「根曲がり竹と鯖缶の味噌汁」を作ってみました(^^;

「根曲がり竹と鯖缶の味噌汁」は信州特に北信地域の伝統的な郷土料理。

毎年この時期になると食べたくなります。
調べてみると新潟や青森秋田にもあるようです。具材を購入して妻に調理を頼んだら、自分で挑戦してみて!となってしまいました。今日はそんな備忘録です。

1.購入した「根曲がり竹と鯖缶
 ※根曲がり竹は人気のためこれだけで650円しました。

2.皮を剝いて先っぽと根元の固いところを落とします

3.1回で食べられる量(今回は味噌汁3杯分)を斜め切り

4.ほんだしと切った筍を煮ます。(アクはでません)
 ※この間に鯖缶を二等分に・・半分はそのまま食す用

5.食べる直前に鯖缶の半分と汁を投入して完成
 ※長時間煮込むと魚臭くなるので直前がお勧め

ネギやタマネギ等の他具材を入れる御宅も多いですが今回はシンプルに根曲がり竹だけで作りました。ある地域では溶き卵を入れるようです。

また、七味唐辛子をかけていただくのが定番のようですが、今回七味の他に山椒もかけていただいてみました。すると・・サバがうなぎのような味に変わったような(^^;
こちらもお勧めです。ま、高い味噌汁になったけど上出来かな~

余った何本かはトースターで焼いていただきました。
醤油をちょっとかけて食べたのですが、甘いトウモロコシに似たお味でこちらも美味しかったです。

それにしても鯖缶を味噌汁に入れる発想には驚きです。昔、高価な肉類の代替とでもして始めたのでしょうか。とは言え、鯖の缶詰めができたのは戦後でしょうから郷土食と言っても比較的近年のものかも知れません。

細かなことが気になる親父 記