細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

名物? もやしとろみそば

長野県千曲市にある中国料理王龍

何年か前に地元のテレビ局にとりあげられたのが「もやしとろみそば」。
何が凄いっていうと330円という激安価格。私の知る生活圏の中ではたぶん一番安いと思う。しかもテレビにとりあげられた時は280円だったので50円値上げしてこの価格というのは驚きである。

テレビ放映後に一度行った時には着席から着丼まで一時間位待った記憶がある。
というのも店内は結構広くてテーブルは4人掛けが2つだけだけど、座敷が6畳×3つに座卓テープルがおかれていて結構な定員数になるのに、調理はおやじさんが一人で切り盛りしているからだ。カウンターには昼から一杯飲んでいる常連客もいる。

今回久しぶりに伺うことにしたが、土曜日の昼ということであまり混んでいたら次の用事に間に合わないのであきらめようと連れ合いとは話していた。

ところが何組かの先客はいたもののタイミングが良かったのか、先客には既に着丼されていて注文から待つという程もなく着丼した。
頼んだのはもちろん「もやしとろみそば」で今回は醤油味にした。

もやしの他にはニラとキクラゲが申し訳程度に入っているだけど、あくまで「もやし」と言っているのだから、ニラとキクラゲはサービスだと思える。

最近二郎系ラーメン等で野菜増し増しとかの注文を見聞きするが、その多くは野菜といってもほぼもやしの増量だ。その点、ここは最初から野菜あんかけではなく「もやしとろみ」と言っているのが好感がもてる。

熱々のとろみで麺の量も結構ある。食べはじめは中々麺が減らない感じさえあるが、半分位すすれば、あんがスープに溶け込んで非常になめらか、すべて飲み干したくなる。

醤油味の他に塩味のもやしとろみそばがあり、店内のメニュー写真は塩味と思われたので店主のお勧めは塩味なのかもしれない。次回は塩味もいただいてみようと思う。

場所はこのブログでも時々取り上げている「武水別神社」の近くになります。


長野観光にきた時に一杯いかがでしょうか。

細かなことが気になる親父 記