細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

大相撲の凋落を感じる九州場所 溜り席の妖精さんにも見限られたのだろうか

大相撲の九州場所が開催されている。
私は夕方からテレビ観戦をしているおじさんの一人なのだが、あまりに空席が目立つ画面に相方は「コロナで入場制限でもしているんじゃないの」と言う。

いやいやそれはないんじゃないか・・相撲に興味を持つ人が少なくなったのではと私。

そんな話をしながらこの画面を撮った。

最後の取り組みは大関正代戦だった。ここ数場所の彼の相撲をみるのは期待というより痛々しさと悲壮感が漂っている。

そして・・正代が負けた。すると解説の北の富士が「言葉がない」とガックリ。
実況の吉田賢アナウンサーが「残念ながら福岡県出身の関取がいなくなってしまいました。そういう意味ではやはり九州(熊本)の生んだ大関、この正代に九州の相撲ファンは声援を送っていると思います」と指摘すると、「この、不入りは正代にも原因がありますよ」と嘆いていた。

ま、正代だけではない。ここ信州出身の御嶽海も大関陥落して今場所再復帰を目指しているが、オオカミ少年のように解説されることが多い。実際見ていてもまた負けるのではと毎回思いながらの観戦となっている。

そんな中、ここ一年の我が家の話題ももっぱら溜り席の妖精さんだった。今日はいるかなとつい画面の中を探してしまっていた。そんな妖精さんの姿も今回はまだみない。

あんなに熱心な妖精さんにも見限られたのではないか・・そんなことを思ってしまう。

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