細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

気になっていた巨大なモニュメントを見に行った(^^;

長野市から松本市に向かう国道19号線から白馬につながるオリンピック有料道路。時々通るたびに気になっている巨大なモニュメントがある。これはストリートビューから拝借した画像であるが、国道からは頭しか見えず交通量も多く車を止めることもできない場所だ。

実はこの場所、2004年に地すべりによって道路に接していたレストランとその経営者の自宅が川に流された場所である。色々探してみたが国土地理院の航空写真にも撮影のタイミングがあわなかったのだろうレストランがあった当時の写真はなかった。

地すべりが起きた時、娘が通学バスで丁度この交差点で停車していて、危うく難を逃れたことを思い出す。経営者の機転でレストランにいたお客も含め避難して命は助かったのが救いだったが、経営者の損害はけた違いに大きかっただろう。その後、別の地に再建して頑張っておられる。その位置関係はこんな感じだ。

赤丸がレストランと自宅があった場所で、黄丸がモニュメントが建てられている所だ。

今回、思い切って国道から下のつながる車一台がやっと通れる道を降りてみた。

道はちょっと荒れていて、帰りのUターンもちょっと難儀した。

モニュメントには何の説明もなかったので調べてみると、どうやら長野市の設置したもののようだ。まず見に行くことが難しいこの地に設置したのだろう。災害の風化を忘れないためだろうか。私もそんな思いでこの写真を撮った。

細かなことが気になる親父 記