長野県千曲市にある武水別神社(たけみずわけじんじゃ)。
我が家から近いという程でもないが遠くもなく、車や厄払いなどで時々参拝させていただいていて、これまで当ブログでも何回か記事にしている。
これまで木や狛犬・うづらもちについて書いてきたが、今日は同神社にある「算額」とその解説本について記してみたい。
本殿の隣の建物に掲げられている巨大な「算額」、平成22年1月17日に復元奉納されたもので額面の面積では,日本で最大の算額だという.
算額(さんがく)とは江戸時代の日本で、額や絵馬に和算の問題や解法を記して、神社や仏閣に奉納したものである。平面幾何に関する算額(特に円の中に多数の円や別図形の中に多数の球を入れるなど接点を持つもの)が多い。和算家のみならず、一般の愛好家も数多く奉納している。ウィキペディアより
特に数学が得意というわけでもないけれど、わからないなりきでやはり少し気になりまして解説本を求めることに。実は以前にも購入した記憶はあるのですが紛失してしまいそのままにしていたのですが、再度気になりだして購入することにしました。
ところが以前は見本がお守り等の見本と一緒に置いてあったのですが見当たりません。しかたないので神主さんに解説本はもう無いのですがと聞くと、なにやら古い見覚えのあるグレーの紙表紙のくたびれた見本本を引き出しから出してきてくれてこれですか?と聞かれる。そうですとドラパパ。値段は500円と変わりがないようだ。
ところが手にしたのは何やらとてもきれいなカラー刷りの解説本に変わっていました。
見本版も解説書を販売していることも何処にも書いてないので、欲しい方は神主さんに声をかけてみてください。・・もしかしたらもうあまり在庫がないのかも(^^;
ページをめくると、各問題の説明と昔の解法と現代の解法が書かれていました。
もとより得意でもないので読んでも???なんですが一つ面白い記事をみつけました。
それはこの算額を復元するにあたり元とした解説書に誤りがあったというものです。
わからないなりに何かこれだけでも500円の価値があったと思ったドラパパでした。
細かなことが気になる親父 記