葬儀から四十九日法要までの間に気になっていたこと三点の内の今日は二つ目、7本塔婆の備忘録です。
こちらが、仮位牌と野位牌とともにあった7本塔婆。
最初は何と呼んでいいのかもわからず色々ググっていたのですがわからず、今回お世話になった葬儀社さんにお聞きし「7本塔婆」と教えてもらいました。
何となく49日法要に関係あるとはわかりますが、昔は七日ごとに塔婆をお墓に立てていたようです。今では葬儀の時に繰り上げ初七日法要をしてしまいますが、この7本は初七日から49日までの7日ごとの7本をまとめたものだったのです。色々ググっても7本まとめたものはみつからなかったので、当地独特の仕様なのかもしれません。
詳しくは後のリンク先をご覧いただくとして、7日ごとはこんな感じです。例えば初七日は「初願忌」と呼ぶようです。
初七日を「初願忌」
二七日を「以芳忌」
三七日は「洒水忌」
四七日は「阿経忌」
五七日は「小練忌」
六七日は「檀弘忌」
七七日、四十九日と同じときですが、「大練忌」
そして並びをみてみますと
7 5 3 1 2 4 6
と、初七日を真ん中に置き、右左右と配列されていました。
49日法要の詳しい話はこちらがわかりやすかったです。
この7本塔婆は49日法要が済むと仮位牌・野位牌と一緒に住職が持ち帰ってくれ、また、納骨の際にはこれとは別に大きな「大練忌」の塔婆を住職が用意してくれました。
いや~知らないことばかり。いや細かなことを気にしすぎなのかな~(^^;
part1はこちら
細かなことが気になる親父 記