先日「おとうじ」について書いた時に紹介した長野市中条(以前は村だった)。
結構色々なイベントをやっていて、地元のテレビやラジオでも「長野市中条」を聞くことは多い。ところが以前から気になっていたのが、地元のテレビ・ラジオなのに地名の中条を読む発音というかアクセントがおかしいことが多いこと。
ようやくその音源が見つかったので今回備忘録としておきたいと思った。
中条は「なかじょう」と読み、地元に近い我々は 平坦に なかじょう というのに対して、テレビやラジオからは なか/じょう と「か」を上にあげていることが多い。
うまく表記できないのが歯がゆいけれど
― ― ― ― ↑ ⤵
平坦な な か じょう が かで上がってじょうが下がるかんじ。
後記しますが、歌手の「中条きよし」さんの中条のアクセント。
ま、読み方なんてどうでもいいかも知れないけれど、あまりにラジオで聞いていると何か自分のアクセントがおかしいんじゃないかと思ってきてしまう。
どうにも気になって(悪い癖だ)、何年か前に地元の役場に問い合わせしてしまった。そしたらご丁寧に地元の方々に聞いてくれ次のようなご回答までいただけた。
日頃より、市政にご協力を賜り感謝申し上げます。
お問い合わせのありました、アクセントにつきましてご連絡いたします。
中条支所に勤務している中条地区出身の職員、中条地区住民自治協議会の職員からの聞き取りのみとなりますが、「なか/じょう」と「か」を高く発音するのではなく、「なかじょう」と平坦に発音しているとの事でしたので報告します。
長野市地域・市民生活部中条支所 市民担当
やはり地元でも平坦な発音だった。だからどうということでもないけれど、地元のテレビやラジオで地名を読み上げる時は地元のアクセントでできれば流して欲しいものだ。
そうこうググッていたら、最近お隣の新潟県の中条駅のアクセントについて私と同様な質問をされている記事をみつけた。
ここで気づかされたのが、「中条あやみ」さんの「中条」と書かれていて先のアクセントが「中条きよし」の中条のアクセントと同じだと気付かされた。
田舎町の「中条」よりそりゃ「中条あやみ」さんや「中条きよし」さんの方が一般的だもな~。地名だと平坦だけど名前だと変わるのかもしれないが、ここまでにしよ。(^^;
だから何なんだと言われそうな備忘録。
細かなことが気になる親父 記