細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

温泉施設のタトゥー対応 

いつも利用している日帰り温泉施設の入り口にこんな看板が設置されていた。
来月1日からスタートするようだ。

タトゥーについては法的な規制はなく、各施設に対応は委ねられているのが実態だと思う。ネットでググるとタトゥーがあっても入浴可能な施設の一覧等も掲載されている。

この施設ではほぼ手のひらサイズのシール4枚までで隠れればOKとしている。
お役人の言うことが全てではないが、平成28年環境庁の対応例示では手のひらサイズなら対応不要としている。この施設の考えた対応なのでいい悪いとも言えない。

今回気になったのは、一番下の方の記載。

 「貼る時にお手伝いが必要な場合はスタッフにお申し付けください」

ん~ 優しいな~ でも頼む人っているのか気になる。
でもこの看板に温泉施設名の記載がない。もしかしたら他施設でも同様なのだろうか?
全国的? 当県・当市だけ? 他施設に行ったら確認してみたい。

細かなことが気になる親父記 

【以下参考】

平成28年の衆議院における質問主意書より

観光庁は、来日する外国人が増え、温泉など入浴することが多くなってきたことを受けて、入れ墨をしている外国人も温泉などでの入浴を楽しめるように、三月十六日「入れ墨(タトゥー)がある外国人旅行者の入浴に際し留意すべきポイントと対応事例」で、以下の三点の対応方法を例示しました。
(一)一定の対応を求める方法
 ・シール等で入れ墨部分を覆い、他の入浴者から見えないようにする(衛生的な入浴着等を着用する方法も考えられる)。
 ・入れ墨のサイズが小さく(例えば、手のひらサイズ)、他の入浴者に威圧感を与えない場合は特別な対応を求めない。  以下省略

www.shugiin.go.jp