今日はしょうもない話です。よかったらお付き合いください。
洗面所に丸まって置かれている歯磨き粉。今は歯磨剤(しまざい、はみがきざい)というらしいが名前としては「粉」が定着している。レコード大賞みたいなものかな(^^;
ふと思い出したのが、子供の頃みたラミネートチューブの歯磨き粉のCM。
今では当たり前のラミネートチューブ(一般的な名称は?)だけど、チューブが綺麗に絞れる訳ないじゃないかと、子供心にうそだ~誇張したCMではないかと思った。それまでのチューブは絞り出すと押しだした所が戻らず絞り出しきるのが大変だったからだ。
調べてみると1969年のCMであり発売開始だったようだ。これをみると7年くらいは「ホワイト&ホワイト」の独占時代だったと思われる。相当売れたんだろうな~
ラミネートチューブは1969年にライオン(当時の社名は「ライオン歯磨」)が歯磨き粉「ホワイト&ホワイト」の充填用容器として開発した。その後ライオンが保有していた特許が1976年に切れると、ライオン以外のメーカーもラミネートチューブを用いるようになった。 Wikipediaより
私のようにうそだろ~と思う消費者を意識してのCMとしては“生麺に近い”をウリにした即席袋麺「マルちゃん正麺」を思い出す。2011年の発売だけれど「ウソだと思ったら食べてください!」と役所さんが呼び掛けるCMが印象的だった。そしてその後は同じような生麺感覚をウリにする商品が多数でてきて主流になりつつある。
ラミネートチューブ、生麺製法に嘘はなかった訳だけど・・気になるは洗濯洗剤。
こちらも私の子供時代から「真っ白」とか「驚きの白さ」とか「輝く白さ」とかずーと言っていて、ほんとならもはや透明になっているんじゃないかと・・(笑)
「ラミネートチューブ」これももはや死語になっているだろうか。
半世紀を超えていまだ頭に残っていたことが我ながら驚いたしょうもない話でした。
細かなことが気になる親父記