過日、インスタントラーメンからの卒業について記した。
たまたまなんだろうけれど、インスタントラーメン世界の有名人?がそう遠くない時期に体が健康な内に引退するような記事を妻がみつけた。私とはレベルが違う御仁でインスタントラーメンのせいで体を壊したと言われたくので健康な内にやめるとのこと。インスタントラーメンを悪にしたくないという愛を感じる。
数年前、有名なラーメン評論家の方が亡くなりました。ラーメンと無関係な要因だったにも関わらず、ネット上では『やっぱりラーメンが悪い』という声ばかりですから、健康なうちに辞めようと思っています
その人は、大山 即席斎(大山正弥)氏で、Wikipediaによれば1995年:テレビ東京「TVチャンピオン」の「インスタント麺通選手権」で優勝、年間600食以上のインスタントラーメンを食し、パッケージも6000点ほど収集しているインスタントラーメン界の第一人者とのことだ。私に年齢は近いものの、正直、意識したことがはなかった御仁である。
今回、この大山氏を含めて、私が知る、またお世話になったインスタントラーメン界の巨人の皆さまを勝手にご紹介したい。いずれも私など足元にも及ばない御仁達です。
まずは山本利夫氏。i-rame.net 即席ラーメンは即席ラーメンを公開されていて、インスタントラーメン袋を検索するとこのサイトにお世話になることが多い。またカップ麺も対象とされていて即席系を幅広く網羅されている。
また、自ら著書も手掛けられている。日本懐かし即席めん大全 (タツミムック) – 辰巳出版株式会社 ご本人についてはこちらの記事が詳しい。
続いては 立花らいた氏【インスタントラーメン袋の世界】を開設されている。
上記サイトにインスタントについてのご本人の見解が記載されていて、この考えは私と全く同じで私の定義設定の参考にさせていただいた。なお、私は「風」ととらえて別茹で方式もコレクションとしている。
私のコレクションの対象となる「インスタント」の意味ですが、めんを茹でた湯にそのままスープを溶かして作るタイプのものに限っています。生ラーメンなどに多い、スープだけ別に湯で溶かしておいて麺はざるで湯切りをして作るものはインスタントとはみなしていません。
最後にご紹介するのは、知る人ぞ知る大和イチロウ氏
一日一麺を30年以上実践し、現在では全国7500種類以上さらに1万6000食以上を食べたインスタントラーメン専門家で、昔々私が夢見ていた実食ができる店舗と通販まで手掛けている。マツコの知らない世界にも出演されるなど、マニアでなくても知っている方も多いと思う。「偏愛的インスタントラーメン図鑑」も発刊されている。 私もフリマに出会う前は同店の通販でいくつも新商品を購入させていただいた。
大和氏の考え等はこちらの記事が詳しい。先の 大山 即席斎(大山正弥)氏同様、「即席麺は体に悪いと思われているのが悔しかった」ったというところから店舗を始めたというインスタントラーメン愛に溢れている御仁である。
これまで4人の私がリスペクトする御仁をご紹介してきた。いずれもインスタントラーメンをこよなく愛する方々だ。
私は卒業を余儀なくされたが、これまでの不摂生な生活と異常な塩分摂取が原因であってインスタントラーメンだけが原因ではないことを記しておきたい。
I Iove インスタントラーメン!!!!
細かなことが気になる親父 記