細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

堂々と備蓄米と名乗って欲しい

ようやくこの片田舎の農協系スーパーにも備蓄米(たぶん)が届き始めた。精米月は今月になっているが、何年産かは記載なし。価格は税抜で2990円、税込で3000円を超えるが安く感じる。

近くのドラッグストアにも同じ精米月で裏表記も同じブレンド米があった。ただ、こちらは税抜3590円で、多少安めだけどJA系ではないので備蓄米かどうかはわからない。

備蓄米なら生産年が限定されているが、そうでなければ何年産の米が入っているのかさえ分からない。米の種類はともかく生産年は入れて欲しいと思う。

改めて何故備蓄米と表示しないのかとググってみると、どうやらJAの要請を農水省が丸のみしたようだ。

 農林水産省から備蓄米の大半を買い取って小売店に向けて流通させた全国農業協同組合連合会JA全農)が「備蓄米と表示しないで」と要請したためだ。なぜ、全農は表示を避けるのか。広報担当者は「モノ珍しさで備蓄米が買われればかえって流通が混乱する」と説明する。

何が流通が混乱だ。全く意味不明の理屈である。書こうが書くまいが今は値段、書かなくたって安い方に行く。品種はブレンドだからなしでもいいけど、何年産かもわからない商品は不安になる。備蓄米なら何年産と公表しているので不用でもいいけど、訳のわからないブレンド米は心配だ。むしろ堂々と備蓄米は備蓄米と名乗って欲しいものだ。

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