細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

トンビから懐かしの東京タワーに想いを馳せる 

春の空をトンビが気持ちよさそうに飛んでいた。

ふと三橋美智也の歌を思い出しYouTubeをみていたら、昔の東京タワーの写真が使われていてびっくり。高い建物が全く見当たらない。他にも時代を感じる写真があった。

youtu.be

上記YouTubeからスクショしたもの。

いったいいつ頃のものだろう。東京タワーは1958年に竣工とのことでアラ古希親父と同世代だ。また夕焼けとんびも同年の発売らしい。真相はYouTubeの作者に聞いてみないとわからないけれど竣工当時に近い写真だろうと想像する。

今の東京の姿を誰が想像していただろう。また思い出すは「東京の空灰色の空」で始まる智恵子抄(歌謡曲)だ。この写真の空が灰色にみえてふと思い浮かべた。

Wikipediaによれば『智恵子抄』(ちえこしょう)は、詩人の高村光太郎が1941年に龍星閣から出版した詩集で、この歌謡曲智恵子抄」は丘灯至夫作詞、戸塚三博作曲:(歌:二代目コロムビア・ローズ)とのこと。発売日は確認できなかった。

ただ、1957年に映画化もされているので同じ頃であることは想像に難くない。

当時は高度成長期、東京の公害もひどかっただろう。まさに灰色の空だったのかもしれない。今の東京の青空は想像もできなかっただろう。

さて、今の東京の空にもトンビは飛んでいるのだろうか。びーひょろろぴーひょろろ

細かなことが気になる親父 記