ビックコミックに最近連載が始まった「くゆらしぐらし たばこ屋ニコちゃん」。
煙草喫(タバコのみ)には懐かしい銘柄やら心にしみるエピソードが綴られている。喫煙者が住みにくい世において、作品を生み出した作者と小学館さんに敬意を表したい。
アラ古希親父が絶対吸わないぞと思いながらも上京した高校生活で最初に出会ったのはセブンスター、ハイライト好きもいた。その内ショートホープが流行ったり、チェリーや峰といった銘柄も試した。その内落ち着いたのがロングホープかな。タバコの空き箱を使って置物の傘を作るおばちゃんが、そのデザインがいいと欲しがったことを思い出す。上京する電車の中の床も吸い殻だらけ、会社では机の上で灰皿がてんこ盛りになっていた。また自宅に来客があれば灰皿を用意するのも当たり前の時代だった。今思えば非喫煙者は大変な思いをしていたんだろうなと思う。
現役引退前、禁煙に挑戦する直前まで最後に楽しんでいたのはフィルター付きの缶入りピース。おしゃれなデザイン缶が好きだった。今でも一つだけ空き缶をとってある。
そんな折、こんなニュースが飛び込んできた。
批判もあるようだけどタバコのみには嬉しいニュースだろう。
最近は分煙よりさらに進んで?きているように感じる。最近時々使う飲み放題付のホテルでも全室禁煙の上、喫煙所さえ宿内にないところも増えている。
やめろやめろ臭い臭いの大合唱の嫌煙時代、吸い殻は持ち帰りでいいのでせめて喫煙場所は設けてあげて欲しいと思う。
細かなことが気になる親父 記