細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

ユニクロのセルフレジ 実際にあったちょっと奇妙で怖い話

ユニクロRFIDタグを利用したセルフレジを導入して久しい。
先日連れ合いと買い物をした時に実際にあった奇妙にして、ある面怖い話とも思える出来事を備忘録的に記したい。

RFIDタグを利用したセルフレジは、電波を用いてタグのID情報を非接触で読み取るシステムで、購入する商品をカゴごと一瞬にして読み取り、会計が可能だ。

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事件は、私のズボン他2点の計3点をセルフレジで清算する時に起きた。連れ合いが何か金額が高い気がするというのだ。

画面を確認すると、商品数量が4点となっており購入していない商品名Aと金額が加算されていた。何回かやり直してみたが状況が変わらないので店員さんを呼ぶことにした。

店員さんも同様にやり直したり、私たちをレジから離れさせたりしながら何回かやってみたが状況は変わらなった。
その内に、店員さんが私の購入予定のズボンのポケットの中を確認しはじめた。

すると、なんとポケットの中から商品名Aのタグが出てきたのだ
ルフレジは正確に商品名Aのタグを読み取っていた。ただし、これは私の購入する商品でもなく、身に覚えのないタグだった。

その後、無事に会計を済ます事はできたものの、この奇妙な出来事を考えるとちょっと怖くなった。

私の購入しようとしたスボンのポケットに商品名Aのタグが入る可能性で考えられることは、私がやっていない以上一つしかない。

〇何者かが、商品名Aからタグを取り外し、スボンのポケットにいれた可能性だ。さらに店員がやることも考えにくく、何者かは客の誰かである可能性が高い

ここから考えられる、怖い可能性と注意点は二つある。

1. 第一は、タグを取り外した商品名Aを何者かが持ち出している、いわゆる万引きの可能性である。清算が済んでいないタグ 付き商品を店外に持ち出そうとすればブザーがなる仕掛けはあが、それが外されていては、他の商品と一括で読み取らせるふりをして持ち出すこともできてしまうのではないだろうか。
 タグを会計前に引きちぎるとブザーが鳴る等の対策を取らない限り、機械的な防御は難しいように思える。万引きは許されない犯罪であり、それに巻き込まれるのも怖い。
 
2. 第二は、買ってもいない商品の代金だけ支払ってしまう事だ。
 今回、購入商品数も少なく気づいたからよかったものの、支払いを済ませ、自宅に帰ってからだったら証明のしようがない。間違いはないだろうなどとはゆめゆめ思ってはいけない。「必ず商品数を確認」との注意書きは、こんなことも想定しているのかもしれない。

便利なセルフレジではあるが、利用には注意して欲しいと思う。

2020年の初雑感記事がこんな話題で、先が心配なドラパパだ。

                   2020.1.6 記