細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

610袋目:きさかた名物 タラーメン 鱈しょっつる味 二人前

インスタントラーメン 610袋目は、

 きさかた名物 タラーメン 鱈しょっつる味 二人前

 伊藤製麺所       賞味期限2020.09.30(令和2年)

同社の商品は初めての登場。会社形態は不明だが昭和10年創業という。
まず「きさかた名物」とあるが、え?何処となる。調べてみると、漢
字では象潟(きさかた)と書くようだ。象潟とは秋田県にかほ市象潟
地域の地形で、今は平地だがかつては潟湖でそれを象「潟」と呼んだ
そうだ。江戸時代には「東の松島    西の象潟」と呼ばれ、松尾芭蕉
奥の細道で「松島は笑ふが如く、象潟は憾(うら)むが如し」と詠ま
れているという。にかほ市の市魚である鱈。その鱈からつくられた魚
醤をつかって、市のPRのために考えられたラーメンだそうだ。
残念ながら別茹でなので、ここではインスタントラーメン風となる。

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<このカテゴリーについて>
昭和40年代後半から実際に食してきた、インスタントラーメンの空袋
を、データベース的に過去から順次掲載しています。平成に入ってか
らは、主に好きな醤油味に絞って購入・食していました。
記憶だけを頼りにしているので、重複掲載もあるかもしれません(^^;