もう何十年もの間、何回となく見ているのに「解っているふり」か「知らぬふり」をしていたのだろうか・・。
今回、改めてそこに書かれた文字類について調べてみました。ドラパパの備忘録ですので、ご存じのところはどうぞスルーして下さい。
まず気になったのは
鳥居の後ろにある寄進者のプレートの文字:講中と崇敬者
講中は、こう‐じゅう〔‐ヂユウ〕【講中】weblio辞書より
1 講を作って神仏にもうでたり、祭りに参加したりする信仰者の集まり。
2 頼母子講(たのもしこう)・無尽講などの仲間。
ん?講とは・・?
Wikipediaによれば講(こう)とは、結社または結社による行事・会合である。
崇敬者(すうけいしゃ)とは、氏子区域に居住すべき氏子と違って、その居住区域に関係なく何らかの信仰的契機により、その神社を継続的に崇敬する人をいう。weblio辞書
その先にあった記念の石碑の文字
維時?
「これとき」と読み、建年号の”維時” という意味 宮川仏具店HPより
鳥居の先にある狛犬の文字
たぶん「奉献」なんだろうけれど・・「献」の字が?
調べると、どうやら「異字体」と言われる文字のようだ。ほぼ一致。
階段を上り神殿の前にあった春日燈、なにやら象形文字のような刻字が・・?
何とか調べていたらやはり「燈」の篆書だった。
つい最近「耳従う」の境地になったと言いながら、また『気にして詮なきことは気にせず』とも言いながらも、また細かなことが気になってしまう自分がここにいる。
それもまた自分か・・・。
2022.02.14 細かなことが気になる親父 記