細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

富士山の初冠雪ニュース 静岡側では初冠雪とは言わないらしい

昨日、富士山が初冠雪したとのニュースが流れていた。
私がみていた天気番組で、あの蓬莱さんが妙な解説をしていて番組出演者も驚いていたので備忘録として記して置きたい。

それは、「富士山の初冠雪は甲府気象台が発表することになっているので、仮に静岡側から見て雪が早く見えても初冠雪とは言わない」という話だった。自分なりに少し調べてみたがどうも本当のようだ。

甲府地方気象台HP参考
初冠雪とは、その年の「最高気温日」を観測して以降に、「山の全部または一部が、雪または白色に見える固形降水(雹など)で覆われている状態を下から初めて望観できたとき」を指します。

富士山の初冠雪を観測、発表するのは甲府地方気象台です。たとえば富士山の麓や静岡県側から雪化粧が見えたとしても、山梨県甲府市にある甲府地方気象台から富士山の冠雪の様子が見えないときには初冠雪は発表されません。

つまり、初冠雪より早く静岡県側で雪が見えてもそれは初冠雪とは言わず初雪化粧というようだ。

でもでもです。なんで甲府気象台にこだわるのでしょう。

以前は河口湖測候所も同様に観測、発表をしていましたが、2003年9月に河口湖測候所の有人化業務が終了した以降は甲府地方気象台に一元化されているとのことです。

でも、先に書かれている前段の定義からすれば、発表する気象台がどこであろうが、また気象台でなくてもかまわないと思うのですが・・。

こちらは今朝の当地地方紙の記事ですがほぼ同じ内容の記載です。

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細かな事が気になるな~(^^;

2021.09.08 細かなことが気になる親父 記