切手の剥がし方は、てっきり皆知っていると思っていたところ、意外にも
家の妻や子供達が知らなかったことがわかり、実験して紹介してみること
にしました。親父世代で切手収集が趣味だったり、使用済み切手を収集し
ていた方はご存じのことと思います。
家にあった封筒に貼ってしまい未使用の2種類の切手で実験です。
左側は昔ながらの裏面を濡らし(舐めたり)て貼るタイプで、右側は最近
多くなっているシール式のものです。実は、私もシール式のものは初めて
のトライになります。
①まず、封筒から切手を大きめに切り出します。
②お皿に水をはって浸します。
③3分から5分放置したのち剥がします。
この写真は5分位たった時のものですが、昔風の切手は自然に分離して
いました。シール切手は手で剥がしたのですが、真ん中あたりがやや剥
がし難かったことから、シール切手はもう少し時間を置いた方が良いか
もしれません。
④剥がした切手の水気を取って乾かして完了です。
あまり使うことはないかもしれませんが、比較的簡単に剥がれますので、
参考になさってください。なお、再使用するときには、切手裏の「のり」
がなくなっていますので、市販の糊を使ってください。