この記事はPayPayフリマを利用していない方には無縁の記事ですのでご興味がなければどうぞスルーしてください(^^;。
先日沖縄に住む友人TがPayPayフリマをやっているというので、以前から欲しかった沖縄のインスタントラーメンの出品を依頼した。
なぜかフリマなのかと言えば送料が安いことに尽きる。
特に厚さ３センチ以内のA4サイズ以下であれば沖縄でも郵便局利用で175円、ヤマトなら170円で送ることが可能だからである。
ただこのサイズを超えると特に郵便局の場合次の料金設定が700円と一気に高くなる。(ヤマトの場合、中間の380円のものもある)そう、定形外郵便は仕組みにないのだ。
インスタントラーメン2袋だけだったので、Tは175円のつもりで郵便局でフリマのQRコードで匿名発送の紙を発行して窓口に持っていくと・・・なんと３センチをちょいとオーバーしていると言われたようだ。となると次は700円、２袋400円の売り値設定だった
のでこれは大赤字・・と思ったに違いない。
するとTはその窓口から私のメッセンジャーに、３センチオーバーの話と定形外郵便で送るので住所を知らせて欲しいと聞いてきた。
はてPayPayフリマは定形外郵便はダメなはずだが・・と思いながらITに精通しているTのことだから何か裏技でもあるのかと連絡した。
するとしばらくしてPayPayフリマから商品が発送された旨の通知がくるではないか・・
不思議だ、いったいどうやったのだろうと思いながら念のため問い合わせ番号をクリックしてみるとなんとこんな画面
この番号はみつかりせんときた。
ん～ 発送通知はきているのに番号はない どうなっているんだろうと数日商品の到着を待つことにした。
無事到着した封筒には私の住所と名前が記載されていて、定形外の350円のシールが貼ってあった。これでも赤字だな～
そしてその宛名を剥がして出てきたのは最初に送ろうとした匿名の宛名シールだった。
商品到着の評価をして無事に取引は完了した。
つまり、考えられるのは匿名シールを発行した段階でフリマ内では発送の手続きがスタートし、郵便局はその発送を取り消して定形外郵便に変更したと思われる。
もしかして、裏技的に定形外郵便を利用できたのかと思ったものの、出来たと言えばできたが、あくまで相手と連絡がとれる場合のみで一般的な匿名取引では無理である。
また、相手が知り合いで最初から３センチオーバーの定形外で送れるのであればわざわざフリマでやることもなくペイペイの送金機能を使えばこと足りるということになる。
３センチの壁はフリマをやっていると以外と厳しい。微妙な商品が多いのだ。ただ、ヤマトが以前は2.5センチだったのを３センチに改善してくれたのは少し郵送の選択肢は広がったのはありがたいとは思うが・・。私自身の備忘録。
2022.01.02 細かなことが気になる親父 記
