インスタントラーメン 79袋目は、
日清食品の インスタント生ラーメン
日清食品株式会社 1990.2.5製造(平成2年)
ここでのインスタントラーメンとは何か改めて考えさせられる一品である。
この際、末尾で自分の頭の整理をしてみた。結論としては、保存性が2週
間と極めて短いことから、心情的には限りなくインスタントラーメンなの
だが、インスタントラーメン風としたい。
<ここでのインスタントラーメンとは>
ウィキベディアでは、インスタント食品(インスタントしょくひん)とは、
①簡単かつ②短時間の調理で食べられるように加工され、かつ③保存性を
持たせた食品。と定義されている。
別茹でのものを「風」としてきたのは、①の簡単というには?だからだ。
鍋一つでできることに、ここではこだわりたい。
②の短時間をどう考えるかだが、最近の乾燥麺の中には5・6分茹でるもの
はザラである。チキンラーメンの登場からの「3分」のイメージが強いが、
カップ麺でも5分が多くなってきていることを考えると6分は許容範囲とし
ないと対象外が多くなってしまう。でも本当は3分位であって欲しい気持ち
は強い。生ラーメンだってたぶん5分は茹でていないと思うからだ。
③の保存性については、半生タイプでも少なくとも3か月は欲しいと思う。
そして、ここでの定義で欠かせないのは④「袋麺」であることだ。ごく稀
に箱入りもあるけれど、カップラーメンとの区別としては外せない。
また、⑤として要冷蔵でなく、常温保存であること。
①~⑤を満たすのがここでのインスタントラーメンとしたい。
81袋目で、修正・追加。③の保存期間を2か月→3か月へ⑤を追加した。
⑤の要冷蔵品は、この後、基本的には対象外として購入していない。
以上の①~⑤を満たすのがここでのインスタントラーメンとしたい。
<このカテゴリーについて>
昭和40年代後半から実際に食してきた、インスタントラーメンの空袋
を、データベース的に過去から順次掲載しています。平成に入ってか
らは、主に好きな醤油味に絞って購入・食していました。