細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

八甲田山という名の山はなかった。(東北旅行2日目&完)

八甲田山という名の山はなかった。(東北旅行2日目&完)

2日目は少し早起きして、6時30分からお目当ての朝食バイキング。やはり他のド

ーミインと同様、メニューの充実に満足。

予定を早めて本八戸から八戸、そして新青森に向かうこととした。八戸から新青森

全車指定のはやぶさだったが、取ってあった指定の電車より一本早くなってしまった。

申し訳ないが指定の取り直しの時間ももったいなかったのでデッキに乗車した(本当

はいけないのかもしれない。ごめんなさい)。

新青森の西口からレンタカーを予約していたが、西口の真ん前が大きな駐車場となっ

ていて、遠くを見渡せず、レンタカー会社の方向がわからず電話にて確認した。ちょ

っと初めての人にはわかりにくい西口駅前だ。

八甲田山ロープーウェー>

レンタカーを借りて、八甲田山ロープウェーへ。到着した駐車場には「わ」ナンバー

がづらり。ここでも旅行者の多さに驚く。これまで連れ合いとは、色々なところのロ

ープウェーに乗ったが、雨男と雨女でまともに景色が見えたことはなかった。今回は

曇ってはいたものの、初めての景色がよくみられたロープウェーとなった。

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頂上の設置してある看板で、「八甲田山」を探すもその名がみあたらない。

ここは、聞くは一時の恥と、売店のお姉さんに聞くと「八甲田山」という山はないと

のことだった。知らなかったな~。「八甲田山死の彷徨」の映画パネルがあった。

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八甲田山(はっこうださん)は、青森市の南側にそびえる複数火山の総称で

日本百名山の一つ。「 八甲田山」と名がついた単独峰は存在せず、18の成層

火山や溶岩円頂丘で構成される火山群である。 Wikipediaより

<昼食ラーメン→千畳敷→十二湖→不老不死温泉 

[中華そば文四郎]

101号線を不老不死温泉を目指しひた走る。途中、つがる市柏の中華そば文四郎で

昼食。この店は、はてなプログのrushi(nomazuni)さんに、旅行前に教えておいてもら

ったお店だ。rushi(nomazuni)さんは、青森のラーメンを実に800軒も掲載されている

方だ。

私は店長のおすすめの「鶏ガラ中華そば」、連れ合いは青森といえばの「煮干中華そ

ば」を頼みお互い味見した。いずれもあっさりとしていて美味しく頂いた。テーブル

の上に煮干しの粉が置いてあったので、好きな方は振りかけるのだろう。

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濃厚煮干中華のコメントはrushi(nomazuni)さんのプログでも取り上げられています。

    ↑ rushiさんすみません。勝手にリンクさせていただきました。

この店でドラパパが気になったのは、店内にあった「ラーメンは女である」との大き

な看板だ。ラーメンを女性に例えて13箇条書いてある。

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一つ紹介すると、ラーメンは女である。いつも完ぺきな「ラーメン」は存在しないも

のである。多少の波は許してやる度量が必要である。いつも百点を求めてはいけない。

それが永くつき合っていくコツだ。いい得て妙である。

 

千畳敷
五能線沿いにある千畳敷。実に荘厳な眺めであった。到着した時に大勢の人がいてこ

れまた驚いた。車は見当たらないのに何でこんなにいるのだろうと思っていたら、

車の汽笛の合図で全員がいなくなり我々の貸し切りとなった。五能線のサービスなの

か、千畳敷駅で何分か停車して見学させているようだ。これなら電車でもこれるかな。

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[十二湖・青池]
約40分の散策コースを歩こうと思っていたのだけれど、時間が押していたのでハイ

ライトの「青池」だけ見学することとした。到着した時間のせいか、駐車場は結構空

いていた。ただ、スタート地点となる「森の物産館キョロロ」の案内が道中にみあた

らず心配した。観光雑誌るるぶに紹介されていたのだが、「青池」の看板を目当てと

した方がよいと思う。気になったのは、白神山地の水で作った日本酒が欲しかったの

だが、この物産館ではアルコール類は置いていなかったことか。帰りの道の駅で購入

しよう。

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不老不死温泉
とうとう長年の夢だった不老不死温泉に到着した。今日の日の入りは19時15分

とある。海に沈む夕日をみたいので、夕飯の時間は一番遅い19時30分からとした。

まずは内湯に出発!! 内湯も外と同じ鉄分多い赤茶けた湯で、なめるとしょっぱい。

露天風呂もあり、普通の宿ならこれでも十分な位であるが、やはりここでは海辺の露

天に入らなくては意味がない。連れ合いと、部屋で少し休んでから外湯に出発。

外湯は二つあり、一つは女性用だが、有名な瓢箪型の風呂は「混浴」だ。 女性には

「湯あみ」のレンタルがあり、宿泊者は無料で貸してくれる。ここはカメラが禁止な

ので、ホームページの写真を参考までに。

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雨にはならなかったが雲が厚く、残念ながら夕日はみることができなかった。これま

での不老不死への想いを頭に浮かべ、ゆっくり海と海鳥を満喫した。でも残念だった

な~。もう一度いける日はあるのだろうか・・。

ここにも団体さんが大勢こられていて大賑わいだった。料理は典型的な温泉宴会メニ

ューだったが、別に頼んだ、鉄板で焼くあわびと牛肉はやわらかくて美味しかった。

気になったのは、部屋の中で携帯が圏外になってしまうことだ。廊下は大丈夫だが、

部屋の中は駄目なので緊急の連絡が心配になる。実際、留守にしている自宅の町が夕

方の6時から結果的に7時間も停電になり、留守番の子供との連絡に苦慮した。

途中でワイファイが使えることがわかり、ラインの電話でやりとりすることにした

夢みていた不老不死温泉、翌朝もゆっくり入り余韻を楽しんだ。

<3日目>
3日目は、浅虫温泉にちょっとつかったあと、帰路についた。新青森駅の「魚っ喰い

の田」で食べた昼ラーメンがこちら。チャーシューが大きい。rushi(nomazuni)さんも

食べてますか?

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ラーメンは美味しく頂けたが、こどんぶりが青魚系の独特の臭いが強く私たちにはあ

わなかった。隣にいた女性も全部残していたので、この日だけかもしれないが残念な

一品だった。

最後が生臭い話となってしまいましたが、この他には特段の気になることもなかった

ので、東北旅行記はこれにて終わりとします。休日パスの一日分は未使用でした。

ここまで読んで頂きありがとうございました。 細かなことが気になる親父

           

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