我が家では「野沢菜漬け」を毎年寒さが一定になってくる12月の第一週の頃に漬けることにしていて今年は12月3日に漬けた。これで5束25キロ。
右側の野沢菜2束10キロはこの後妻が自分用にと刻んで「醬油漬け」にしている。
ここ数年、中々旨い!と思える野沢菜に出会えないでいた。
ある年は不作で中々手に入らず、やっと手に入れた野沢菜もこわかったり(方言?固めのごわごわしている感じ)、虫食いだったりと出来が悪かった。
今年、購入場所を変えてみたところ、漬ける時から旨くなりそうな予感がしていた。一度霜というか雪にあたったことも良かったのだろうが、洗っている時からポキっと折れやすく、ぬめりも感じられたからだ。「こわい」野沢菜はまげても折れないし薄皮も剥がれてこないのである。
漬けて約一週間たったので食卓に出してみた。
う~ん 旨い!! 久しぶりの旨い野沢菜だった。一緒に試してみたご当地ビールもまーまーいけた。
野沢菜漬けは「アメ色」に変わったくらい漬かったのを好む方も多いですが、私はまだこの緑色が残った浅漬けが好きです。
これから暫くは毎食の食卓に並ぶことになり、酒もすすみます(^^;
2021.12.12 細かなことが気になる親父 記