「A-COOP 純粋はちみつ」の原産国「他の国」が気になった
ふと自宅にあった「A-COOP 純粋はちみつ」の裏側を見てみたら、
原料名:はちみつ(中国・国産・他の国)との記載があった。
(カッコ)の中は多分原産国を表しているのだろうけれど、細かなことが
気になる親父としては、「他の国」が大いに気になってしまった。
あまり見かけない・聞きなれない表現であるし、そもそも「他の国」って
どこの国なんだろうと思ってしまう。
普段なら、このブログもここで細かなことが気になるなー・・。で終わる
ところなんだけど、今日は少し調べてみました。
あった。ありました。消費者庁のホームページ内のQAにあった記載です。
「他の国」ではなくて「その他」が普通の表記のようです。
ま、確かに「その他」だったらあまり気にならなかったかもしれない。
3つ以上を書く時に、使用量の多い順番に記載するのだそうだ。ただ、そ
の割合がどのくらいなのか、「その他」にいくつの国があるかはわからな
いことになる。例えば、中国原料が97%で、国産が2%、A国1%、B1%
かもしれないし、中国原料が50%で、国産が48%、A国1%、B1%かもし
れない。
家庭用品品質表示法上は、家庭用品について原産国を表示することは義務
付けられていなかったようだが、最近新たな原材料の産地表示制度がスタ
ートしていた(平成29年9月1日~)。食品メーカーや販売者などは原材料
の産地を表示する必要があるようだ。ただ、平成34年3月31日までは、原
料原産地表示を行う準備をする猶予期間としているようなので、今回の
「他の国」の表示もその内「その他」に見直されていくかもしれない。
むしろ、先駆け表示は良心的と言えるかなと思った「他の国」話でした。
細かなことが気になる親父