細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

子供ゲームから知ったインドの言語事情 インド語とは?

先日孫に会いに行った時に目にした英語教材のゲーム

その中に色々な国の国旗カードがあり、裏面にはそれぞれの国の言語で「こんにちは」と「さようなら」が書かれていた。
これはカナダのカードの裏面で英語でそれぞれ「Hello」「Good-bye」となっている。

ところが・・ふと手に取ったインドのカードを見て???????となる。

読み方は分からないが、どうみても同じにみえる。間違い探しの気分だった
気になってGoogle先生に「インド語」「こんにちは」と「さようなら」を聞いてみると、「こんにちは」は同じスペルだったけれど「さようなら」は違うではないですか。



これはどういうことなのか、気になる親父としてはたまらず出版社に問い合わせしてみた。すると帰ってきた回答がこちら(社名は伏字)

〇〇中央出版 お客様相談室です。
WORLD TRIPボードゲームの件、メールを拝見しました。

インドでは、「नमस्ते(ナマステ)」をこんにちは・さようなら・ありがとうなど、さまざまな意味で使うことがあるようです。
一方で、さようならの表現は「नमस्ते(ナマステ)」以外にもいくつかあるようです。
こんにちはもさようならも「नमस्ते(ナマステ)」と表記したのが意図的なことなのか
それが適切なのかは、改めて社内で確認させていただきます。
ご指摘いただき、ありがとうございました。

ん~。先のGoogle先生のはその他いくつかある内のひとつということか。勉強になったと返信したもののまだなんか気になった。賢明な読者の皆様には笑われそうだが、私はてっきり日本人の言語の「日本語」のようにインドも「インド語」が言語だと思っていたのだ。実際、Google先生で検索した時も「インド語 さようなら」だった。でも検索結果を開いてみれば「ヒンディー語」とこちらの意図を察知して検索してくれていたようだ。さらに調べていて驚いたのはインドで使用されている言語の多さだった。

むちゃくちゃ一杯ある。でも・・インド語という言語はなかった。
つまりインド語とはインドで使われている言語の総称だったことになる。さらにググっているとインドの紙幣について書かれている記事をみつけた。何と14言語で書かれているという。

島国日本で同一言語を使っていてそれが当たり前のこととして頭に染みついていたドラパパには驚きだった。
いったいインドの国民はどんな生活になっているのだろう。不便ではないんだろうか。
日本にも方言はあるものの、レベルが違う。ちょっと想像がつかない。
こうした他民族多言語の国を束ねる為政者も凄いと思う。為政者の「聞く力」の能力は日本の比ではないのだろう。
細かなことが気になる親父 記