細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

インスタントラーメンを作る際のお湯についての実験と作り方新提案

インスタントラーメンを作る際に気になるのがお湯や水の量。
いつも大体目見当で作っていましたが、改めて袋に書いてある「召し上がり方」に注目してみると・・。

500mlを沸騰させ や 沸騰した500ml お湯500mlを沸騰

等、商品によって茹で始める前のお湯の表記が異なることに気づきました。

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こんな感じで、本当にまちまちです。

そんな中、気になったのは水が沸騰する間や作っている内にいったいどれだけ蒸発してしまうのだろうかと・・。

そこでちょっと実験してみることにしました。
比較的召し上がり方で表記が多い水500mlと450mlで、これまた昔からの即席麺の定番3分で試してみました。
結果はほぼ同じだったので、以下は450mlを沸騰した時の画像です。

1.450mlの水をいつもの小ぶりなどんぶりへ入れてみると・・
 ※見えやすくするために醤油で色をつけてみました。どんぶりにはマジックで印

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  ↑ 大体いつもの食べる時の量に近い感じ

2.鍋に入れて沸騰したところで、再度どんぶりへ

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  → 結果は殆ど変化ありません。ま、フタをしていれば外にはでませんので
    当然かもしれません。

3.それをまた鍋に戻して、沸騰させ3分間いつもの火力で

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4.3分たった湯をどんぶりに戻してみました
 結構減っているようです。

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5.冷めてから計量カップ
 なんと100mlちょうど減っていました。

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実際は麺を入れると温度が下がるので、もう少し減少は少ないものと思われます。
麺は大体80~90gの場合が多いので、食べる時のスープ量としてはこれ位でしょう。

これだけの話ですが、インスタントラーメンを作る際の参考になれば幸いです。

最後に新提案です。私がインスタントラーメンと定義しているもの(別茹ででないもの)も、添付スープの投入方法が大きく分けて二通りあります。

 1つは、麺が茹であがったら、火を止めて鍋にいれてかき混ぜる。

 2つは、スープを予め丼にいれておいて、ゆで湯で溶かして麺を入れる。

今日のお湯の沸騰による減少が影響するのは1つ目の方で、2つ目はお湯が多ければ問題は生じません。また、考えてみれば1つ目も火を止めているので、鍋の中で是非かき混ぜる必要はないように思えます。

であれば・・、ごく稀にある煮込みタイプを除き、基本2つ目の方法で作ることが合理的ではないでしょうか。タップリのお湯や水を使えば、よく茹でられるでしょうし、茹で時間が長い商品もお湯が少なくなる心配をしなくてすみます。特に、一つ鍋で2人前以上作る時は有効だと思います。

あくまでお好みでの話ですので、興味あれば試してみてください。私自身も作り慣れた若干煮込みたい商品(サッポロ一番みそラーメン)は鍋にスープを入れる方法を続けたいとは思っています。

なんか忘れていた夏休みの宿題の実験を、今頃やった気分になったドラパパでした。

2021.10.09 細かなことが気になる親父 記