細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

自動車納税証明書の再発行をして気になったこと

今回、子供の車の車検証の名義を変更することになり、必要となった自動車納税証明書の再発行をして気になったこと。

名義変更をすることとなった経緯は次のとおり

①子供が普通自動車を購入する(実家で車庫証明) 名前M  住所A
  ※使用者は子供本人
②子供が結婚し名前が変わる(籍だけ)             名前G  住所A
③子供が自宅からアパートに引っ越す            名前G  住所B(住民票移動)
④子供が自宅を新築し住所を移す                   名前G  住所C(住民票移動)
・・このタイミングで車検の時期となった。

もともと②の段階で車検証の名前を変えようとも思ったが、車検が近かったことと④のプランもあったので、次の車検の際に変えようとしていた。

手続きは知り合いの自動車屋に委任することとしたものの、名義変更の場合には自動車納税証明書も必要という。・・・ところが紛失していることが判明。

この自動車納税証明書、昔は車検の都度必要だったが2015年から一定条件の元提出が不要になっていた。そんなことからいらないと思って捨ててしまったのだろう。

調べてみると再発行は可能ということで、書式も県のHPからダウンロードできた。これがその書式の一部。

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書き始めて直に?となる。
この申請者の住所・名前はどれを書いたらよいのだろう。
申請者の今の名はGであり今の住所はCなのだが・・・。

考えてもしょうがないので問い合わせをしてみた。
すると車検証に書かれた名前Mと住所Aだという。

そう、あくまで自動車税と住民票等は連係していないのである。
昔の名前と住所を記載するのはちょっと抵抗があったが、もし今の名前と住所で書いたとすると、誰の証明書が欲しいのか分からなくなるので便宜的といえば便宜的である。また、本人確認書類も面倒なことになってしまうかもしれない。

今回は私に委任しての取得だったので、本人確認は私の免許証だけですんだものの、もし子供本人が申請に行ったとすると面倒なことになっていたかも知れない。・・住民票とかも必要になったかも。

自動車納税証明書は、2015年から一定条件の元に車検時に提出不要になったのは国土交通省陸運局都道府県税事務所がオンラインで納税の有無を確認できるようになったためだという。
ただこれも何故か軽自動車やバイクは今だに必要という不思議な連携ではある。また何故名義変更の際には証明書が必要になるのかちょっと理解に苦しむ。オンラインで納税の有無を確認できるようになったのなら不要でもいいように思うのだが・・。

日本のデジタル化はまだまだと実感させられた出来事だった。
デジタル庁のやるべきことは多岐にわたる。頑張って欲しいものだ。

おまけの書き方
〇年度欄 → 自~至の年月日は記載不要 〇年度だけでOK
〇摘要欄 → 申請する車のナンバーを記載

2022.01.29 細かなことが気になる親父 記