毎日のように届くフィッシング詐欺メール。迷惑メールフィルターを搔い潜ってくる。
最近届いたのはこんなメール。緊急経済補助金の案内である。物価高に苦しんでいると飛びつきたくもなる。ま、大丈夫な人が殆どだとは思いますが残しておきます。
まず最初に確認したのが、発信者のアドレス。この発信者は発信者アドレスを隠すほどの技はないようで、なんとドメインが@beisia.co.jpとベイシアとなっている。
ま、内閣府ホームページ事務局なんてのもおかしいのでこれ以上見なくても良いのだが、念のため調べてみると2年前に実際にこうした補助金をやっていたようだった。
赤字で終了との記載があり良かったが、一瞬ほんとにあるのかとも思ってしまう。
もう少し調べていると、内閣府にも注意喚起のページがあった。
また、ドメイン@beisia.co.jpも気になったので確認していたら、ベイシアも通報により認識しているようだった。どうやって使われているのか専門的なことは解らないが、詐欺メールに使われていても気づかないケースもあるだろう。
先日は「東京電力」を名乗る詐欺メールも届いた。
電力自由化となり、中部電力管内のここ信州人に届いても不思議ではないが、我が家は中部電力なのであり得ないメールとして即無視でよい。こちらも興味本位で発信元のアドレスを確認してみると全く電力会社とは違うものだった。こちらはどこの会社ドメインなんだろう。気が付いているのだろうかと余計な心配をする。
賢明な読者の方々は大丈夫だと思いますが、発信元のメルアドを確認するだけでも未然に防げることが多いことは覚えておきたい。
過日、サポート詐欺のリンクについて書きましたが、まだこのはてなブログ内でも見かけるのでご注意ください。
細かなことが気になる親父 記