細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

フェイスブックから、亡くなった同僚の「知り合いかも」の通知がきた話の続き

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過日、フェイスブックから、四年前に孤独に亡くなった同僚名の

 「知り合いかも」の通知がきたことのお話を掲載しました。

 

素朴な疑問なぜ感じたのか、改めて自問自答するとラインの経験

をベースにしていたことです。ラインを二年前に始めた時に、

    ・始めたことを通知するしないの判断は自分にあったこと

 ・「知り合いかも」は概ねすぐに連絡がきたこと

から、今回のフェイスブックからの、四年前に亡くなった同僚名の

「知り合いかも」の通知に違和感を感じたわけです。

 

この記事は、いつになくご覧頂けた方が多かったので、関心をお持

ちの方が多いのではと感じ、その後、yahooの知恵袋、おしえてgoo

にも質問を投稿してみました。

yahooの知恵袋からは今だ回答はなしですが、gooの回答者からは次

のような回答がありました。

×e×a×adです。
>なぜこのタイミングで案内されるのか
 これはFacebookアルゴリズムによるランダム選定としか申し上げられません。表示された方は色々なにか関係づけをしたがるのですが(実際私も過去そうでした。何か自分がアクションを起こしたからではないかなど色々考えました)、実際アメリカのシリコンンバレーで務めている大学の同級生に尋ねたら、ユーザー1人1人の個人的イベントに関連して表示するなんてこと、何億人も相手にやれるわけないでしょと一笑されました。実際は不特定多数に当てはまる項目をいくつもいくつも重ね合わせてそれをあたかも1人1人のユーザー独自になにか意図があって表示するように思わせるところがFacebookのテクノロジーのすごいとこなんだと逆に教えられました。

ま、こんなところかなと分かったつもりになって、クグッていたら、

一年前のギズモード (Gizmodo)の記事をみつけました。

ギズモードは、最新テクノロジーやデジタル社会に関連するニュー

スを扱うテクノロジーメディアサイトなので信用はできそうです。

そのタイトルは      問題アリアリ。

     Facebook「知り合いかも」10年の軌跡

と、刺激的でありました。

じっくり読むと、gooの回答以上に問題が深刻なことが分かりました。

SNSが苦手な私としては、ちょっと怖くもなり、登録だけにとどめ

具体的な利用は差し控えていこうと思いました。これはあくまで気の

弱い私の感想であり、他の皆様にお勧めするものでもありません

以下その内容をご紹介し、この件のお話は終わりとしたいと思います。

なお、アルゴリズムは常に改良されており、今年の5月頃にも変更さ

れているようです。

   ギズモード (Gizmodo)の結論としては、次のとおり。

Facebookは直ちにこの機能を強制終了できる機能を追加すべきです。
他のFacebookユーザーの情報を電話番号やメールから集めることで
新たなつながりを作ることは、便利だと思うユーザーがいる一方で、
 「知り合いかも」は目障りで人を傷つける存在であるとする人もいる
からです。

Facebookの貪欲なデータマイニングは、知りたくもない人の精神病治
療についての情報、自分の過去の黒歴史、家族の汚点、仕事上の微妙
な関係、一夜限りの行きずりの人を、ユーザーにどんどん見せつけて
くれるのです。

「知り合いかも」の10周年を祝し、Facebookはユーザーにいますぐこの
機能を使わない権利を与えるべきではないでしょうか。

 詳細は、

問題アリアリ。Facebook「知り合いかも」10年の軌跡 | ギズモード・ジャパン

をご覧頂きたい。
      ホラーではなくて、本当に怖くなった 細かなことが気になる親父 記