今年も確定申告の時期がきた。年金生活となって2回目の申告だ。
国税庁のホームページは良くできていて、私のように年金しか収入がない場合、非常に簡単に申請書類を作ることができる。提出は2月15日からだが、事前に作っておくことは可能だ。
なのに、しかも昨年もやっているのに何故か迷うことが出てくる。
また、今年は医療費か10万を超えたことから控除の申告をしてみようと思ったことから新たな疑問が出てきた。
これまでは、労多くして益少なしのイメージがあり10万円を少し超えた程度では申告していなかった。今でも還元は少ないが、申告方法が簡易になったのでやってみることにした。
確定申告の案内がきてから、問い合わせようと電話をしても大混雑のようで全く繋がる気配がない。あきらめて色々調べていたらようやく回答に出会う。
素朴な疑問というか心配なので、また来年の為に書き留めて置きたい。
同じような疑問を持たれている方のお役にたてばなお嬉しい。
前提は次の2点のみ。多くの方が該当すると思う。
1.収入は年金だけであること
2.社会保険以外の控除申告は「生命保険」と「医療費」のみ
(注:上記の他、配偶者控除は大きいので、該当する場合は忘れずに!!)
素朴な疑問Q1
源泉徴収票の原本あるいはコピーの添付は必要か?
A1:不要
素朴な疑問Q2(医療費控除)
医療費通知には妻の名前も書かれているが、自分の分だけを抜き出して申請するのか?
A2:そのまま一括で申告できる
素朴な疑問Q3(医療費控除)
通知書以外の医療費の領収書の原本あるいはコピーの添付は必要か?
A3:不要(通知書は原本添付が必要)
ただし、自分で5年間保管しておく必要あり
注:生命保険料控除の証明書原本添付は変わっていません。
以上たった3つの疑問だったが、知らなければ悩むし次に進めない。
それぞれの回答の元となったのは次のとおり。
Q3については平成29年からだったようだ。なお、Q2の疑問に関するものはパナソニックさんのが明快で分かりやすかった。
昨年の申告の時には印鑑を押し忘れた。行政の印鑑省略の動きがあるものの、今年もまだ印のしるしは残っていた。ただ、昨年押印せずとも問題なく還付されたので、実質的には不要となっていると思われる。
2021.01.27 細かなことが気になる親父 記