夏の終わりが近づいてきた。この時期になると思わず口ずさんでいる曲がある。
「夏が過ぎて また秋の波が」こんな歌いだしで始まる。いつ覚えたのかも記憶にないけれどたぶん10代の頃だろうから半世紀近く前の曲だ。
便利な世の中になったもので、曖昧歌詞でもネット検索するとヒットした。
荒木一郎氏の「妖精の詩」だった。
同名の曲はアグネスチャンも歌っているが全く別物である。
夏の終わりは何かもの悲しい。
「祭りのあとの淋しさが・・」で始まる吉田拓郎氏の「祭りのあと」も似た雰囲気がある。毎年めぐってくる切なさだけど、年々切なさの度合いが 大きくなってくるような気がする。歳だろうか。
そういえば、最近はりりィの「心が痛い」を口ずさんでしまうことも多くなってきた。詩の構成とは関係なく
「心が痛い/心が/はり/さけそうだ」が胸に沁みる。
「妖精の歌」と「心が痛い」今年の夏の終わりはいつになくもの悲しい(^^;
2021.09.01 細かなことが気になる親父 記