細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

真冬並みの寒さの真冬って何? を確認してみた

昨日は冬至。一年で一番昼が短い日と我が家の日捲りカレンダーにも記載されている。

テレビでは最強寒波がきたと各地の様子を映し出している。その中でアナウンサーの口からよく聞かれるのは「真冬並みの寒さ」。これを聞いて妻がこの真冬っていつのことと誰に向ける訳でもなく(ま、私か)つぶやく。

確かに・・しばらく前までは夏日・真夏日が話題で、対する「冬日」「真冬日」は気温が0度になる日と最高気温が0度以下とイメージできるのだけれど「真冬並み」は明確には答えられなかった。

そこで調べ初めてみると、結構同じ疑問を持つ方き多いようで色々と解説されていた。
ご存知の方はスルーしてください。

一番わかりやすかったのはこちらで、気象庁」の用語にはなくて、民間がわかりやすく伝えることばだったようだ。・・決してわかりやすくないけどね。

気象庁 気温に関する用語一覧はこちら(冬日真冬日だけです)

一言でまとめるとすれば、「 1年で最も気温が低いころを目安にした表現」

概ね30年の平均気温を使用しているようだけど、当然地域によって気温は異なる訳だから東京の真冬並みと北海道の真冬並みの寒さは違うことになる。ここ信州は縦に長い県なので北部と南部でも当然違うこととなる。長野県全体の平均気温と北部の平均気温は当然違う訳だから、解説する人が何処の気温と比較してしゃべっているのか注意が必要だろう。

以前「暦」について悩んだ記事を書いたことを思い出す。暦の上の・・とか。

dorapapa96.hatenablog.com

話は冒頭の「冬至」に戻ってしまうが、日捲りにも書かれているようにこちらは「二十四節気」のひとつで、いわゆる旧暦とは意味が違う。

8月が秋に11月が冬に分類されていて実感とは違うような気もするけれど、それぞれが秋に向かい始める、冬に向かい始めると考えれば良いとどこかに誰かが書いていた。
不正確かもしれないけれど、暦の奥深さをまた感じた冬至の真冬並みでした。

細かなことが気になる親父 記