NHKの朝ドラ「虎に翼」は今月27日に終わる。各週ごとについている副題（サブタイトル）が終り間際の今更になって気になった。ちょっとググると放送開始当時から話題にはなっていたようだ。実際にある諺(ことわざ)に？マークを付けたものになっている。
副題(諺)はテレビで目にして、ん?っと思うことがある。今の感覚では「女性をなんか見下していない？」などとNHKにクレームが入るんじゃないかと思っていた。
でもまさに主人公「寅子」のくちぐせ「はて？」の？を諺に付ける事で問題提起しているのだと今更ながら理解したところでこれまでの副題をピックアップしてみた。
第1週「女賢しくて牛売り損なう?」
第2週「女三人寄ればかしましい?」
第3週「女は三界に家なし?」
第4週「屈み女に反り男?」
第5週「朝雨は女の腕まくり?」
第6週「女の一念、岩をも通す?」
第7週「女の心は猫の目?」
第8週「女冥利に尽きる?」
第9週「男は度胸、女は愛嬌？」
第10週「女の知恵は鼻の先？」
第11週「女子と小人は養い難し？」
第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし？」
第13週「女房は掃きだめから拾え？」
第14週「女房百日 馬二十日？」
第15週「女房は山の神百石の位？」
第16週「女やもめに花が咲く？」
第17週「女の情に蛇が住む？」
第18週「七人の子は生すとも女に心許すな？」
第19週「悪女の賢者ぶり？」
第20週「稼ぎ男に繰り女？」
第21週「貞女は二夫に見えず？」
第22週「女房に惚れてお家繁盛？」
第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」
第24週「女三人あれば身代が潰れる?」
第25週「女の知恵は後へまわる?」
第26週(最終週)
浅学なアラ古希親父が初めて見聞きする諺が多い。？がなければドキッとするものばかりだ。それぞれの意味は検索されてもいいと思うし、次のサイトでも解説している。
アラ古希親父が特に気になった諺は「女房は掃きだめから拾え」。「妻を迎える時は、自分より格下の家からもらうのがよい」という意味で用いられる言葉のようだが、昔々の若いころ、容姿も心もバッチリの人が良いと宣う御仁に、会社の上司が言った「顔は普通(何をもって普通かは?)がいいよ」と言っていたことを思い出した(^^;
はたして最終週の副題はこれいかに・・・気になる(^^;
細かなことが気になる親父 記
