最近のテレビドラマを観ていて気になった言葉・・他人事
主人公の事務所には「他人事」と書かれた半紙が飾られている。
ふと「他人事」は「たにんごと」「ひとごと」のどちらなのかきになり調べた備忘録。ご存知の方はスルーしてください。
Wikipediaでこの番組を確認すると・・「ひとごと」のフリガナがあった。番組名とすると「ひとごと」が正しいようだ。
『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』(しょせんひとごとですから とあるべんごしのほんねのしごと)は、原作:左藤真通、作画:富士屋カツヒト、監修:清水陽平による日本の漫画。『黒蜜』(白泉社)にて、2021年4月14日より連載中[3]。 Wikipediaより
でも・・「ひとごと」って「人事」じゃなかったか・・確認しているとNHKの解説に詳しく掲載されていた。どうやらNHKでは「ひとごと」の表記は「ひと事」としているようで、他人事を「ひとごと」と読むことや、「ひとごと」を他人事と記すことは✖としていた。詳しい解説もあるので興味があればこちらをご覧いただきたい。
時代によって変わってきた言葉でアラ古希親父が気になる言葉がもうひとつある。
それは「一所懸命」と「一生懸命」。昔々、国語の先生に「一所懸命」が本来の使い方と聞いてから、テレビ等で「一生懸命」の文字を目にするたびに気になっていた。
今回改めて調べてみると・・同じNHKに解説が掲載されていた。
また、以下の教育出版の記述からは、現代ではもはや「一所懸命」が駆逐されてきたようにも思える。
ホンとは「一所懸命」が正しいんだよなどと、知ったかぶりの蘊蓄はやめた方がよさそうである。正しいのではなくて昔はそうだった程度かな(^^;
細かなことが気になる親父 記