昨晩、地元警察から届いた「SNSの乗っ取りメッセージに注意」のメール。
以下に引用しますが、要は自分のSNSが実在する友人のアカウントを通じて乗っ取られるというものです。
サイバー犯罪捜査課からお知らせします。
◆ SNSの乗っ取りメッセージに注意‼
本物の友人・知人のSNSアカウントから「SNSを乗っ取られた」「復旧のための保証人になってほしい」「保証人になってくれるなら次の認証コードを入力してほしい」「○○○○(4桁数字)」などといったメッセージが送られてきて、メッセージに応じて○○○○(4桁数字)を入力すると、SNSにログインできなくなり、何者かにSNSを乗っ取られてしまう被害が発生しています。
メッセージに応じて、○○○○(4桁数字)を入力する前に、まずは相手と直接会う又は電話をするという方法で本物の友人・知人からのメッセージであるか確認してください。
お知らせ情報
======
自分のところには実際きていないので具体的な内容は不明ですが、家族・友人にはFacebookやlineを通じて注意喚起しました。
今朝、情報を検索していたら昨年あたりから多発しているようで、大阪府警察のHPにLINEの例が掲載されていました。以下は犯人の手口の引用です。
犯人の手口
1.犯人は、あなたの知人などを装い、あなたの携帯電話番号を聞き出します。
2.あなたは、知人だと思い込んで、安易に携帯電話番号を教えてしまう。
3.犯人は、聞き出した携帯電話の番号で(LINEに)ログインします。
4.あなたがいつも使っている端末(スマホ、タブレットなど)ではないことから、SNS運営者は、本人確認のために、あなたの端末にショートメールで認証番号を送ります。
5.犯人から再度連絡があり、あなたに送られてきた認証番号を聞き出そうとします。
6.あなたは、相手を知人だと思い込んでいるので、言われるまま安易に認証番号を教えてしまう。
7.犯人は、あなたになりすましてログインし、あなたのアカウトを乗っ取ってしまいます。
つまり、SNSの不正ログイン防止のため、いつもと違う端末(スマホ・タブレットなど)からのログインを確認した場合に、運営者が利用者に対して認証番号を送信し、その番号を入力するとログインできる仕組みを、さらに悪用しているようです。
詳細は次の大阪府警察をご参照ください。
電話番号だとそれほど警戒せずに教えてしまうかもしれない(^^;
まして知り合いの名前で来たら・・・。
こんな事もあるということだけは覚えておきたい。
皆さまもご注意頂けたら幸いです。
2022.02.01 細かなことが気になる親父 記