細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

高齢者施設における面会を阻んでいるのは・・

先日何ヵ月ぶりに施設にいる母に会ってきました。会うと言っても窓越し面会で会話は電話。時間は15分。

長野県のコロナ警戒レベルは複雑で、2週間前に1となった。

施設ではレベル1を面会再開の目安としていて面会を開始したようだ。
しかし対面での面会と思いきやまさかの窓ごし面会である。レベル2になったらまた中止するという。ところが3日前にまたレベル2となり面会中止となるところギリギリ可となっ。帰宅したらなんとレベル3になっていた。明日以降どうなることやら。

ガラス越しの窓越し面会さえ躊躇する意味がわからない。だれかが阻み、誰も決断できない状態のようだ。

高齢化施設での面会は、県や地域・施設によって大きな差がある。
私の知人の山梨の施設では居室での1時間の面会も始められている。
またググッてみると、国立のしかも大阪でさえ緩和されている。

また厚労省のHPでも一律の中止ではなく感染対策をしての面会は容認している。

面会が出来ないことによる入居者の心の弊害も指摘されている。

当地におけるこの異常なまでの警戒というか思考停止の面会中止は、どうやら施設が提携する病院の方針にひきづられているようだ。
そりゃ全面禁止は病院や施設にとっては楽でしょう。

でも、もはや中国ではないのでゼロコロナになることは誰も思っていない。
レベル1が発出されない状態などこの先くることがあるとは思えないのだ。

ほぼ感染者がいない状況でようやく面会を開始、しかも窓ごし面会とは・・。
耳の遠い入居者との意思疎通はかなり難しい。

レベル1or2の時は対面(もちろんマスク等の対策はとる)も可とし
レベル2or3で窓ごし面会程度が落としどころではないだろうか。

施設長へも提言した。ほぼ同じ感覚はあるようなので後は決断だけだ。

細かなことが気になる親父 記