細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

「みんなのトイレ」について思うこと

2020年、芸能人の信じがたい「多目的トイレ」の使用目的が話題になった。
その後、政府は多機能・多目的等の名称をバリアフリートイレとする方針となる。
こちらはその周知パンフレットであるが・・・・

下の部分を拡大すると・・

少し調べてみると(違っていたらすみません)、どうも特定施設で具体的な対策は地方公共団体に丸投げしているようだ。

少し前にコンビニのトイレについて書いた。

こちらは私がよく行っている某ドラックストアのトイレイメージ。

女性用が一つと広い、広い「みんなのトイレ」がある。
私は必然的に「みんなのトイレ」を使わせていただくことになるのだけれど、これが先のバリアフリートイレだとすると行き場がなくなってしまう(^^;
もし今後バリアフリートイレとして専用にするのであれば、現在の女性用を男女兼用にするしかないだろう。

以前から気になっているのは、急ぎトイレを使いたい状況は誰もが同じであること。

最近あまりみかけなくなったが、車いすでも利用できるトイレに「どなたでもお使いになれます」という貼り紙がしてあって空いている時は利用できた。これも一つの考え方だったと思う。

もし先の女性用と「みんなのトイレ」しかない状況で、「みんなのトイレ」に男性が順番待ちをしていて、そこに車いすの男性がきたらどうするのが良いのだろう。
急ぎトイレを使いたい状況時は誰もが同じで早く使いたいはずだ。 

単に多目的トイレをバリアフリートイレと名前の変更すれば良いというものではないだろう。しっかり他のトイレも整備する中で進めていって欲しいものだ。

ちなみにこれはよく使う大手のスーパーの一部店舗のトイレイメージ。

めずらしく「どなたでもご利用ください」の貼り紙があり、その奥に男性用と女性用のトイレがある。女性用は?だけど男性用には小用が2台大用が1台ある。完璧と言っていいのではないだろうか。このスーパー何店舗も展開しているけれど、この店舗は決して大きい方でもなく、あまり盛っているわけでもない、また立地もあまりよくないところにある。でもトイレだけ改修したのだろうか・・素晴らしい。

スペースと費用の問題が大きいと思うが、無理ならば「みんなのトイレ」一つだけでもよいのではないかと思うドラパパでした。

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