細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

1044袋目:UMAMI NIPPON 函館 塩 

インスタントラーメン 1044袋目は、

 UMAMI NIPPON 函館 塩 

 販売:シーラック株式会社   賞味期限2023.12.01(令和5年) 
 製造:株式会社五十嵐井製麺、正田フーズ株式会社

1040袋目の博多豚骨に続くUMAMI NIPPONシリーズの5品目(最後)。
こちらの塩は豚・鳥の旨味と野菜で味を調えたとあるとおり、透き通ったスープがおいしかった。あらためて函館はなんで塩なんだろうと思い調べてみた。
どうやら起源は明治時代に遡るようだ。1854年に函館港が開港し、北海道でも最初に外国船が入港する重要な港として栄えていたという。この頃から、外国、特に中国との交流が盛んで、食文化にも影響を与え、華僑と呼ばれる中国人が、広東料理の「清湯スープ」と「塩味」を使うラーメンを函館に広めたと言われているそうだ。この中国南部の塩ラーメンが、今では函館ラーメンとして全国的にも有名になったらしい。別茹でのためここではインスタントラーメン風となる。 完食度:100%

<このカテゴリーについて>
昭和40年代後半から実際に食してきた、インスタントラーメンの空袋を、データベース的に過去から順次掲載しています。平成に入ってからは、主に好きな醤油味に絞って購入・食しています(800袋頃からは、みそ・塩系も多くなりました)。また、701袋目からは麺とスープの画像も掲載し、私の完食度を入れました。麺ORスープ完食・飲で80%、all完食で100%が目安です。